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梅津順一[著]『ヴェーバーとフランクリンーー神と富と公共善』

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梅津順一[著]
本体価格:4,500円(10%税込定価: 4,950円)

サイズ:四六判 456ページ
ISBN:978-4-400-42728-5 C1016
発行年月:2021/10/25

近代資本主義を作った人間像
ヴェーバーが名著『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で「資本主義の精神」を体現する人物として紹介したベンジャミン・フランクリン。本書は彼の生涯と行動を綿密に分析し、ヴェーバーの記述を検証する。フランクリンの宗教観や社会観を通して、初期資本主義の担い手となった人間像が明らかになると同時に、今日の資本主義のあり方を批判的に克服する道も展望できるであろう。

【目次より】
序――課題・ヴェーバーから見たフランクリン
 第一部 宗教信条
第一章 ピューリタンの子
第二章 理神論から道徳的宗教へ
第三章 フランクリンと教会
 第二部 「資本主義の精神」
第四章 印刷所経営
第五章 「資本主義の精神」
第六章 フランクリンとアメリカ資本主義
 第三部 公共善
第七章 社会企業家
第八章 公共善
第九章 フランクリンとペンシルヴェニアの政治
結――展望・フランクリンの「市民宗教」

【著者について】
1947年生まれ。国際基督教大学卒業、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了、博士課程単位取得満期退学。経済学博士(東京大学大学院)。青山学院院長、キリスト教学校教育同盟理事長などを歴任。著書『ピューリタン牧師バクスター―― 教会改革と社会形成』(教文館)、『ヴェーバーとピューリタニズム――神と富との間』『日本国を建てるもの』(新教出版)他多数。専攻は、経済思想史。


【書評】

『本のひろば』2022年3月号(評者=小檜山ルイ氏)

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