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2022年に出た本 | 新教出版社

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  • 2022年に出た本
  • 勝田茅生[著]『ロゴセラピーと物語ーーフランクルが教える〈意味の人間学〉』

    ¥1,760

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    勝田茅生[著] 本体価格:1,600円(10%税込定価: 1,760円) サイズ:小B6判 200ページ ISBN:978-4-400-31091-4  C1011 発行年月:2022/12/09 人生は自分で創り上げるもの フランクルの創始したロゴセラピーの中心メッセージを、民話や寓話を例にとりながら分かりやすく説き明かす。著者はドイツで長年にわたりロゴセラピストとして活躍してきた実践家。 様々な生きにくさを抱えるすべての現代人に贈る〈希望の書〉。 【目次より】 1 人生のどんな状況にも「ミッション」があります  1 たとえどんな状況だとしても  2 そこでできる最善のことを見つければ……  3 どんな時でも「人間としての尊厳」を忘れなければ  4 どんな状況でも「ミッション」を実行できます 2 誰でも「意味あることをしたい」と思います  1 「意味」とは何でしょう?  2 「意味」はどうやって見つけるのでしょう?  3 間違った「意味」もある?  4 「意味」はどうやって実現できる?  5 「意味」を軸にして生きるというのは? 3 誰でもどんな時でも自分で決断を下せます  1 自由でないという思い込み  2 鎖から解き放たれるためには  3 ロゴセラピーの目標 4 人生は自分で創り上げるものです  1 たとえどんなに苦しんでいても  2 たとえ障がいや病気を持っていても  3 たとえ最期が近づいても  4 天国の鍵 【著者について】 かつた・かやお氏は1945年生まれ。1970年上智大学文学部哲学科修士課程修了後、ドイツ、ミュンヘン大学博士課程入学。1976年児童音楽教育指導の資格を取得。2000年南ドイツ・ロゴセラピー研究所公認ロゴセラピスト資格を取得。2001年1月ヨーロッパに滞在する日本人のためのカウンセリングを開始。同年4月より日本でロゴセラピー入門ゼミナールを開催して今日に至る。 二人の息子の母親。

  • ジャン・カルヴァン[著]『共観福音書 下 (〈カルヴァン新約聖書註解〉2)』

    ¥6,600

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    ジャン・カルヴァン[著]  森川 甫・吉田 隆[訳] 本体価格:6,000円(10%税込定価: 6,600円) サイズ:A5判 480ページ ISBN:978-4-400-12801-4 C3316 発行年月:2022/11/25 福音書の「調和」を見出そうとしてマタイ・マルコ・ルカの三福音書を対観しながら註解する。 改革者の聖書釈義の真髄を示す書。 上巻から38年を経てついに完結。 ▶上巻(オンデマンド版)531頁・本体5,700円(税込定価6,270円) *カルヴァン新約聖書註解は全巻完結、オンデマンドを含めて入手可能です。

  • 大野惠正[著]『旧約聖書入門4ーー現代に語りかける歴史書』

    ¥2,090

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    大野惠正[著] 本体価格:1,900円(10%税込定価: 2,090円) サイズ:小B6 400ページ ISBN:978-4-400-12789-5  C1016 発行年月:2022/11/22 定評のシリーズ第4弾。 この巻は、ヨシュア記、士師記、サムエル記上下、列王記上下、歴代誌上下、エズラ記、ネヘミヤ記、ルツ記、エステル記を扱い、激動の歴史を通して示される神の意思を解き明かす。 今後、旧約聖書入門の定番となるシリーズ。全5巻予定。 「入門1」は「現代に語りかける原初の物語」(本体1,800円) 「入門2」は「現代に語りかける父祖たちの物語」(本体1,900円) 「入門3」は「現代に語りかける出エジプトと契約」(本体1,900円) 【目次より】 旧約聖書の「歴史書」 第一部 申命記史書  Ⅰ ヨシュア記  Ⅱ 士師記  Ⅲ サムエル記上  Ⅳ サムエル記下  Ⅴ 列王記上下 第二部 歴代誌史書  Ⅰ 歴代誌上  Ⅱ 歴代誌下  Ⅲ エズラ記とネヘミヤ記 付録 旧約聖書中の歴史的物語   ――ルツ記とエステル記 略年表 【著者について】 おおの・よしまさ氏は1939年、東京生まれ。1967年、東京神学大学大学院修了(旧約聖書学)。日本基督教団長野県町教会、伊東教会、浜松教会で牧師。1981年-2008年活水女子大学教授、2009年-2011年長崎外国語大学客員教授。その間、新共同訳聖書旧約部門翻訳委員、西南学院大学神学部非常勤講師を歴任。現在、活水女子大学名誉教授。

  • 宮田光雄[著]『良き力に不思議に守られてーー講演・説教・論考』

    ¥1,540

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    宮田光雄[著] 本体価格:1,400円(10%税込定価: 1,540円) サイズ:小B6 173ページ ISBN:978-4-400-51581-4 C1016 発行年月:2022/10/25 神への根源的信頼に生きるとは? 著者は政治学者としてヨーロッパ政治思想史、なかでもナチズムを中心とする20世紀の政治現象の解明に大きな業績をあげてきたが、同時に、大学で働く一人のキリスト者として学生伝道に使命を見出し、長年にわたり聖書研究会を主宰して多くの若者に感化を及ぼしてきた。 本書は、そうした信徒伝道者としての著者の実存を貫く基本的な信仰観を余すところなく伝える単行本未収録の珠玉の説教5編のほか、メルヘンを通して神と出会う可能性を考察した「メルヘンの森で神と出会う」、神表現の極限を追求したユニークな現代造形作家バーネット・ニューマンを巡る論考など、7編を収録する。 【目次より】 1 《出エジプト》――新しい出発   Ⅰ 2 生命の水を求めて――イエスとの出会い 3 後なる者は先に、先なる者は後に――イエスの譬え話(1) 4 〈盛大な晩餐会〉への招き――イエスの譬え話(2) 5 なすべきことはただ一つ――パウロの宣教   Ⅱ 6 メルヘンの森で神と出会う 7 暗黒から光の世界へ――バーネット・ニューマンの《十字架の道行き》 良き力に守られて――「あとがき」に代えて 【著者について】 宮田光雄(みやた・みつお) 1928年高知県生まれ。東京大学法学部卒業。東北大学名誉教授。主な著書は『西ドイツの精神構造』(学士院賞)、『政治と宗教倫理』『ナチ・ドイツの精神構造』『現代日本の民主主義』(吉野作造賞)、『非武装国民抵抗の思想』『キリスト教と笑い』、『ナチ・ドイツと言語』『聖書の信仰』全7巻、『国家と宗教』『カール・バルト』『ボンヘッファー』(以上、岩波書店)、『宮田光雄思想史論集』全8巻(創文社)、『十字架とハーケンクロイツ』『権威と服従』『《放蕩息子》の精神史』(新教出版社)ほか多数。

  • 雨宮栄一[著]『反ナチ抵抗運動とモルトケ伯ーークライザウ・サークルの軌跡』

    ¥3,850

    SOLD OUT

    雨宮栄一[著] 本体価格:3,500円(10%税込定価: 3,850円) サイズ:四六判 364ページ ISBN:978-4-400-21337-6 C1016 発行年月:2022/10/14 敗戦後の新生ドイツを望み見て 再建案を構想した人々 クライザウ・サークルとは、ナチに反対し、ドイツ敗戦を見越して戦後の再建構想を練った、ユンカーをはじめ、神父や牧師、学者、労働運動指導者など、様々な人が参加したグループである。彼らの大半はゲシュタポに逮捕され、死刑に処せられた。本書は、この知られざる抵抗運動の中心人物であった法律家ジェームズ・フォン・モルトケの人物像と思想、とりわけキリスト教との関係を明らかにした労作。著者の遺作となった。 【目次より】 序に代えて 第1章 ヘルムート・ジェームズ・フォン・モルトケの若き日 第2章 国防軍諜報部に入るまで 第3章 クライザウ・サークル誕生とジェームズの国家理解 第4章 抵抗運動とキリスト教信仰 第5章 第一回クライザウ協議会とその後の活動 第6章 第二回協議会とその他の抵抗運動との交渉 第7章 第三回協議会から逮捕まで 第8章 死に直面した信仰 第9章 その後のフライヤ 終わりに  クライザウ・サークル参加者表  文献表  あとがき(戒能信生) 【著者紹介】 雨宮栄一(あめみや・えいいち) 1927年生まれ。1953年日本基督教神学専門学校卒業。1962-63年西ドイツに留学。日本基督教団山梨教会、阿佐谷東教会、東駒形教会牧師を経て、中部学院大学教授を務めた。2019年逝去。著書:『バルメン宣言研究』、『ドイツ教会闘争の展開』、『日本キリスト教団教会論』、『ユダヤ人虐殺とドイツの教会』、『ドイツ教会闘争の挫折』、『二人の平和主義者の殉教』、『主を覚え、死を忘れるな』、『青春の賀川豊彦』、『貧しい人びとと賀川豊彦』、『暗い谷間の賀川豊彦』、『若き植村正久』、『戦う植村正久』『牧師植村正久』『評伝高倉徳太郎 上・下』『評伝井上良雄』『フリードリヒ・ユストゥス・ペーレルス』ほか。

  • 栗田隆子[著]『呻きから始まるーー祈りと行動に関する24の手紙』

    ¥2,200

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    栗田隆子[著] 本体価格:2,000円(10%税込定価: 2,200円) サイズ:四六判 245ページ ISBN:978-4-400-51768-9 C1016 発行年月:2022/9/22 私にとってフェミニズムと信仰はどちらも必要なものです。 著者が、言葉になる以前の「呻き」としか言いようのない地点から「宗教」「信仰」そして「フェミニズム」と出会う自らの生の歩みを辿る。 登校拒否とシスターとの出会い、洗礼と教会、進学と恋愛、研究への失望と就職の困難、運動と組織などの問題をめぐり、読者にあてた手紙のようにして綴られた『福音と世界』連載の単行本化。 話題を呼んだ『ぼそぼそ声のフェミニズム』に次ぐ待望の第二作目。 【著者について】 栗田隆子(くりた・りゅうこ) 1973年生まれ。大阪大学大学院で哲学を学び、シモーヌ・ヴェイユを研究。その後非常勤職や派遣社員などのかたわら女性の貧困問題や労働問題を中心に新聞・雑誌等で発言。2007年からは雑誌『フリーターズフリー』の編集委員の一員として3号まで刊行。2008年「女性と貧困ネットワーク」呼びかけ人となる。2014年から17年まで「働く女性の全国センター」(ACW2)代表。カトリック信徒。 著書に『ぼそぼそ声のフェミニズム』(作品社、2019年)、共著に『1995年――未了の問題圏』(大月書店、2008年)、『フェミニズムは誰のもの?――フリーターズフリー対談集』(人文書院、2010年)、『高学歴女子の貧困――女子は学歴で「幸せ」になれるか?』(光文社新書、2014年)など。

  • 土井健司[著]『教父学入門ーーニカイア以前の教父たち』

    ¥2,420

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    土井健司[著] 本体価格:2,200円(10%税込定価: 2,420円) サイズ:四六判 260ページ ISBN:978-4-400-22755-7 C1016 発行年月:2022/9/15 キリスト教の基礎を作った人たち。 その百花繚乱の世界への道案内。 使徒教父、弁証家、アレクサンドリアのクレメンスやオリゲネス、テルトゥリアヌスにキプリアヌス等、また古代文献に表れた女性たちも視野に収めながら、現代のキリスト教の考え方に決定的な影響を及ぼした教父たちの世界へと興味深くいざなう、類書のない貴重な入門書。 【著者について】 土井健司(どい・けんじ) 1962年生まれ。関西学院大学神学部教授、同神学部長。神学博士。関西学院大学神学部、同大学院神学研究科、京都大学大学院文学研究科で学ぶ。著書『神認識とエペクタシス』(1998年、中村元賞)、『キリスト教を問いなおす』(2003年)、『古代キリスト教探訪』(2003年)、『愛と意志と生成の神』(2005年)、『司教と貧者』(2007年)、『キリスト教は戦争好きか』(2012年)、『救貧看護とフィランスロピア』(2016年)ほか多数。

  • 宮平望[著]『旧約聖書 歴史書ーー要約と概説』

    ¥2,200

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    宮平望[著] 本体価格:2,000円(10%税込定価: 2,200円) サイズ:A5判 254ページ ISBN:978-4-400-11904-3 C1016 発行年月:2022/8/31 新しい旧約入門シリーズ、第2弾! 旧約聖書の諸文書を章ごとに、ヘブライ語原典に基づいて要約し、新約聖書の視点からメッセージを解読する。創見に満ちた解釈を随所に盛り込み、聖書の学びが楽しくなる。旧約聖書の複雑多様な世界を読み進めるための好個の手引き書。全4冊。 「歴史書」は、ヨシュア記/士師記/ルツ記/サムエル記上/サムエル記下/列王記上/列王記下/歴代誌上/歴代誌下/エズラ記/ネヘミヤ記/エステル記を扱う。 【既刊】旧約聖書 律法書 以下の刊行予定(年1冊ずつ) 旧約聖書 文学書、旧約聖書 預言書 【著者】宮平望(みやひら・のぞむ)氏は1966年生まれ。同志社大学、ハーバード大学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学などで学ぶ。現在、西南学院大学国際文化学部教授、神学博士。 著書には、『神の和の神学へ向けて』、『責任を取り、意味を与える神』、『苦難を担い、救いへ導く神』、『戦争を鎮め、平和を築く神』、『現代アメリカ神学思想』、『神の和の神学入門』、新約注解「私訳と解説」シリーズ全12冊、『ジョン・マクマレー研究』、『ディスニーランド研究』などがある。詳しくは、https://miyahiranozomuhome.wixsite.com/mysite を参照。

  • 松本宣郎[著]『初期キリスト教の世界』

    ¥3,300

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    松本宣郎[著] 本体価格:3,000円(10%税込定価: 3,300円) サイズ:四六判 400ページ ISBN:978-4-400-21336-9 C1016 発行年月:2022/8/25 ローマ帝国史と心性史から 見えてくるもの ローマ帝国史と心性史の視点から初期キリスト教史研究の地平を精力的に拡大してきた著者の、研究史的回顧を含む11の論考・講演を収録。 地中海世界に生きた人々の心性、職業労働観、教会の営みなどをめぐり、当時のキリスト教をめぐって多岐にわたる論点が浮かび上がってくるとともに、ここ半世紀の世界的な研究の潮流が浮かびあがり興味尽きない。 【目次より】 第1章 初期キリスト教史研究の軌跡――迫害史から社会史へ 第2章 地中海世界におけるキリスト教徒 第3章 初期キリスト教における信徒の心性と生活 第4章 初期キリスト教における教会間交流 第5章 初期キリスト教における労働と職業 第6章 哲学者とキリスト教徒 第7章 イタリアの初期キリスト教 第8章 煽動家としての司教たち――アタナシオスの場合 第9章 キリスト教徒迫害と奴隷──大迫害史料を中心に 第10章 初期キリスト教の周縁性と多様性 第11章 古代末期ローマ帝国のキリスト教化園 【著者】 松本宣郎(まつもと・のりお) 1944年生まれ。東京大学文学部西洋史学科、同大学院で学ぶ。東北大学教授、宮城学院院長、同理事長、東北学院大学学長、東北学院理事長などを歴任。東北大学名誉教授、東北学院大学名誉教授。 著書『キリスト教徒大迫害の研究』(1991年)、『ガリラヤからローマへ――地中海世界をかえたキリスト教徒』(1994年)、『キリスト教徒が生きたローマ帝国』(2006年)ほか共編著・訳書多数。

  • アン・ブース[文] 、 サム・アッシャー[絵]『たどりつくまでーーロバと三人の旅』

    ¥1,650

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    アン・ブース[文]、 サム・アッシャー[絵]、 真下弥生[訳] 本体価格:1,500円(10%税込定価: 1,650円) サイズ:A5変型判 32ページ ISBN:978-4-400-75007-9 C8716 発行年月:2022/8/25 危険な権力者に追われ、 安住の地を求めて旅するロバと親子三人。 聖書が記す聖家族の《エジプト逃避》を 現代の難民に重ね合わせながら、 不安に満ちた、 しかし人の温もりに支えられた旅路を描く ユニークなクリスマス絵本。

  • 桜美林学園チャプレン会[編著]『無我夢中ーー桜美林学園の創立者・ 清水安三の信仰と実践』

    ¥1,980

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    桜美林学園チャプレン会[編著] 本体価格:1,800円(10%税込定価: 1,980円) サイズ:A5判 228ページ ISBN:978-4-400-21334-5 C1016 発行年月:2022/07/25 自分はからし種になる! 小さな種から大きくなってみせる! 組合教会から中国宣教に派遣された清水は貧しい民衆と出会い、 教育事業に乗り出して、崇貞学園を開く。 敗戦によってすべてを失った清水だが、なおも志を持続し、 戦後ユニークな学園を築いた。 その無我夢中で型破りな信仰と人生を活写した、現代人必読の書。 【目次より】 第1章 生い立ちから洗礼まで――劣等感を越えさせる出会いと復活信仰   コラム1 “大陸の聖女”と呼ばれたクリスチャン――美穂と安三の協働 第2章 同志社時代――清水安三の信仰と神学の形成  コラム2 郁子の男女共学思想と安三との協働 第3章 中国での実践――清水安三̶日本と中国、一衣帯水の間に橋を架けた人  コラム3 J.F.オベルラン(オベリン)の生涯と業績̶その教育、或いは社会改革 第4章 アメリカ留学時代――十字架と清水の信仰  資料:清水のアメリカ時代の文章「わたしの神学観」 第5章 戦後の日本において――平和のメッセージ~桜美林学園 【編著者】 佐原光児(さはら・こうじ)  桜美林大学芸術文化学群所属、准教授。大学チャプレン。 嶋田律之(しまだ・のりゆき)  桜美林大学リベラルアーツ学群所属、教授。大学チャプレン。 薛恩峰(しゅえ・えんふぅん)  桜美林大学リベラルアーツ学群所属、准教授。大学チャプレン。 堂本陽子(どうもと・ようこ)  桜美林中学校・高等学校校長。桜美林中高チャプレン。 土橋敏良(どばし・としよし)  桜美林学園キリスト教センター長。学園チャプレン。 三谷高康(みたに・たかやす)  広島女学院院長および広島女学院大学学長。前桜美林大学学長。 メンセンディーク ジェフリー  桜美林大学ビジネスマネージメント学群所属、准教授。大学チャプレン。 【コラム執筆者】 海津淳(かいづ・じゅん)  桜美林大学リベラルアーツ学群所属、准教授。 高瀬幸恵(たかせ・ゆきえ)  桜美林大学リベラルアーツ学群所属、准教授。

  • 堀忠[著]『レプラと奇跡ーー脱神話化と脱医学化に向けて』

    ¥5,940

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    堀忠[著] 本体価格:5,400円(10%税込定価: 5,940円) サイズ:A5判 280ページ ISBN:978-4-400-21335-2 C1016 発行年月:2022/07/25 キリスト教の言説史をさかのぼる 聖書のレプラとは何を指していたのか。 この言葉はどのように受容され、 いかなる概念史を形成するに至ったのか。 古代キリスト教文献を中心とする膨大なデータベースから 実証的解明を試みた画期的労作。 【目次より】 第一部 古代ギリシア医学と七十人訳聖書――言説史の背景をめぐって 第1 章 医学文献におけるレプラとエレファンティアシス 第2 章 ヘレニズム期ユダヤ社会における祭祀からの医術の独立の過程 第3 章 レビ記13 章2–46 節の「脱医学化」のための試論 第4 章 七十人訳聖書、新約聖書に見られるレプラの具体例 第二部 レプラ理解の形成と分岐――奇跡の神学をめぐって 第5 章 キリスト教文献におけるレプラとエレファンティアシス 第6 章 5 世紀初頭におけるレプラとエレファンティアシス 第7 章 クリュソストモスとアレキサンドリアのキュリロスにおけるレプラと奇跡の神学 考察および結論 【著者について】 堀忠(ほり・ただし) 1953年神戸市生まれ。1978年大阪市立大学医学部医学科卒業、医師免許取得。2021年まで小児科医師として病院・診療所等で臨床業務に従事。2013年から関西学院大学大学院神学研究科にて歴史神学を専攻。2021年同研究科にて学位(神学博士)取得。2021年から関西学院大学大学院研究科研究員。訳書:W. R. ランバス『医療宣教 二重の任務』(2016年、関西学院大学出版会)。日本キリスト教団神戸栄光教会会員。

  • 青木義紀[著]『フランソワ・トレティーニの神論ーーその神学的内容とスコラ的方法論【大森講座36】』

    ¥1,430

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    青木義紀[著] 本体価格:1,300円(10%税込定価: 1,430円) サイズ:四六判 202ページ ISBN:978-4-400-31710-4 C1016 発行年月:2022/06/24 神の摂理と人間の自由 17世紀のプロテスタント正統主義・スコラ主義は思弁的で無味乾燥と評されることが多い。しかしほんとうにそうなのか。 本書は、代表的神学者でありジュネーヴで活動したトレティーニ(François Turrettini 1623–87)をとりあげ、宗教改革の偉大な発見を後代に継承する重要な結節点として彼を位置づけると共に、生涯を概観し、その神学思想の中でも特に神論に焦点を当てて再評価を試みる。 【目次より】 序 論  一 プロテスタント正統主義・スコラ主義への関心  二 フランソワ・トレティーニへの関心  三 一七世紀神学における神論への関心  四 神論の探究がもたらす信仰的・実践的な益  五 本講の構造 第一章 思想的・歴史的背景  一 スコラ主義とは何か  二 スコラ主義と諸運動  三 スコラ的方法論とその歴史的背景 第二章 トレティーニの背景と生涯  一 祖父フランセスコ  二 父ベネディクト(一五八七―一六三一年)  三 フランソワ・トレティーニの幼少期  四 フランソワ・トレティーニの教育遍歴  五 ジュネーヴでの働き  六 結婚・家庭・晩年 第三章 トレティーニの『論駁神学綱要』とその方法論  一 『論駁神学綱要』(Institutio theologiae elencticae)  二 『論駁神学綱要』の方法論 第四章 トレティーニの神論 第五章 トレティーニと今後の課題  一 残された神学的な諸教理  二 フランソワ・トレティーニの影響史  三 フランソワ・トレティーニの聖書解釈や説教の研究 結 論 【著者】青木義紀(あおき・よしのり) 1976年長野県生まれ。東京基督教大学卒業後、都下で開拓伝道に従事。その後、改めて研鑽の必要を感じ、東京基督神学校、アメリカ・カルヴァン神学校、オランダ・プロテスタント神学大学大学院、ベルギー・ルーヴァン福音主義神学校で学ぶ。現在、日本同盟基督教団和泉福音教会牧師、東京基督教大学非常勤講師、お茶の水聖書学院講師。訳書:『改革派正統主義の神学』(教文館)、『広げて見る聖書・キリスト教歴史年表』、『地図で学ぶ宗教改革』(以上いのちのことば社)。

  • 戸田聡[著]『古代末期・東方キリスト教論集』

    ¥5,775

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    戸田聡[著] 本体価格:5,250円(10%税込定価: 5,775円) サイズ:A5判 400ページ ISBN:978-4-400-31094-5 C1016 発行年月:2022/05/25 「己れの研究の内容が、己れがキリスト者でありかつ日本人であるという事実にどれほど刺さっているか」――(あとがきより) キリスト教修道制の成立をめぐる諸研究、『エジプト人マカリオス伝』や最初のシリア語キリスト教著作家バルダイサンに関する研究と原典翻訳、そのほか著者が企図するヴェーバー『宗教社会学論集』全訳をめぐる諸論考など、常に優れた成果を生み出してきた研究者の歩みを示す27編。 【目次より】   第1部 キリスト教修道制、古代末期 第1章 禁欲主義という生き方 第2章 キリスト教修道制の成立と、なお残る問題 第3章 キリスト教修道制の成立――隠修制と共住制―― 第4章 M. Weberにおける「禁欲」「修道制」概念 第5章 キリスト教にとって修道制は何を意味するか 第6章 キリスト教修道制におけるしあわせ? 第7章 Peter Brownの古代末期理解をめぐって 【書評】P・ブラウン『古代末期の形成』 【書評】長谷川宜之『ローマ帝国とアウグスティヌス』   第2部 東方キリスト教とその周辺 第1章 『エジプト人マカリオス伝』研究――経過報告―― 第2章 『エジプト人マカリオス伝』をめぐる諸考察 第3章 翻訳か自国語か――東方キリスト教文学伝承の一齣―― 第4章 東方キリスト教文学におけるアラビア語――翻訳との関係で―― 第5章 東方キリスト教における聖人伝と翻訳 第6章 最初のシリア語キリスト教著作家バルダイサン――或いは、人文学の存在意義をめぐって―― 第7章 【翻訳】バルダイサン『諸国の法の書』 第8章 最初のシリア語キリスト教著作家バルダイサンの知的背景 第9章 東方キリスト教をめぐって 【書評】久松英二『祈りの心身技法』 【書評】Goehring & Timbie (eds.),The World of Early Egyptian Christianity 【書評】青木健『マニ教』 【書評】小杉泰・林佳世子編『イスラーム 書物の歴史』   第3部 その他 第1章 イスラム教徒から批判された教皇ベネディクト16世の講演 第2章 宗教を研究し教えることに何の意味があるか 第3章 なぜ今Weber『宗教社会学論集』の新訳が必要か 第4章 ヴェーバー『宗教社会学論集』第1巻上(拙訳)への註記及び覚書 【書評】キリスト教史学会編『マックス・ヴェーバー「倫理」論文を読み解く』 著者紹介 戸田 聡(とだ さとし) 東京大学経済学部卒。中小企業金融公庫(当時)勤務ののち、一橋大学大学院に進学、同中退ベルギー・ルーヴァンカトリック大学(フランス語圏)に留学し、同哲学・文学部東洋学研究所(当時)に在籍、1999年同特別学士課程修了。2003年オランダ・ライデン大学文学部(当時)博士課程に転籍、2006年同大学から文学博士号(doctor litterarum)を授与される。専門は古代キリスト教史、東方キリスト教文学。一橋大学他での非常勤講師等を経て2013年4月から北海道大学大学院文学研究科(現・文学研究院)教員、現在に至る。 著書:『キリスト教修道制の成立』(創文社、2008年)、Vie de S. Macaire l’Egyptien. Edition et traduction des textes copte et syriaque (Gorgias Press, 2012)、『砂漠に引きこもった人々 キリスト教聖人伝選集』(編訳。教文館、2016年)、『古代キリスト教研究論集』(北海道大学出版会、2021年)他。 訳書:K.S. フランク『修道院の歴史』(2002年)、J. ファン・デル・フリート『解読 ユダの福音書』(2007年)、A.H.M. ジョーンズ『ヨーロッパの改宗 ―コンスタンティヌス《大帝》の生涯―』(以上教文館、2008年)、P. ブラウン『貧者を愛する者 古代末期におけるキリスト教的慈善の誕生』(慶應義塾大学出版会、2012年)、H.-G. ベック『ビザンツ世界論 ―ビザンツの千年―』(知泉書館、2014年)、M. ヴェーバー『宗教社会学論集 第1巻上』(北海道大学出版会、2019年) 他。

  • 内田樹[著]『レヴィナスの時間論ーー『時間と他者』を読む』

    ¥2,860

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    内田樹[著] 本体価格:2,600円(10%税込定価: 2,860円) サイズ:四六判 432ページ ISBN:978-4-400-31095-2 C1010 発行年月:2022/4/25 神とは誰か、他者とは何か? レヴィナス思想の戦後の出発点を告げる『時間と他者』。 難解をもって鳴る同書を徹底的に精読・註解することを通して、深い苦しみの時間を生き抜いたユダヤ人の希望の時間論が浮かび上がってくる。 『福音と世界』の好評連載を徹底的に改稿、単行本化。 『レヴィナスと愛の現象学』、『他者と死者』に続く、著者の「レヴィナス三部作」ついに完結。 思想との格闘の真の醍醐味を味わわせてくれる書。 【著者について】 内田樹(うちだ・たつる) 1950東京生まれ。哲学者、武道家。凱風館館長。神戸女学院大学名誉教授。ブログ「内田樹の研究室」主宰。東京大学文学部卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。著書に『レヴィナスの愛と現象学』、『他者と死者――ラカンによるレヴィナス』、『ユダヤ文化論 私家版』ほか多数。訳書にレヴィナス『困難な自由――ユダヤ教についての試論』、同『タルムード四講話』、同『タルムード新五講話』、同『モーリス・ブランショ』、同『観念に到来する神について』、同『越・外傷・神曲』(共訳)、レヴィナス/ポワティエ『暴力と聖性――レヴィナスは語る』、マルカ『レヴィナスを読む』、デイヴィス『レヴィナス序説』ほか多数。

  • 柴崎聰[著]『詩人は聖書をどのように表現したか』

    ¥2,310

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    柴崎聰[著] 本体価格:2,100円(10%税込定価: 2,310円) サイズ:四六判 286ページ ISBN:978-4-400-62765-4 C1092 発行年月:2022/04/25 16名の近代現代詩人を読む キリスト教が日本文学の担い手たちに与えた影響は測りしれない。 では、聖書は詩にどのような影響を及ぼし、詩人は聖書をどのように表現したのか。 信仰者であり優れた実作者である著者のみがなしうる、透徹した読みを示す。 ▶本書で取り上げる詩人たち 島崎藤村/三木露風/山村暮鳥/八木重吉/石原吉郎/安西均/島朝夫/高野喜久雄 片瀬博子/塔和子/澤村光博/高橋喜久晴/野村英夫/島崎光正/阪田寛夫/森田進 【目次より】 序 章 新體詩の勃興  第一章 近代詩を開拓した先駆者たち  第二章 「なのはな」の詩人と「ほのお」の詩人  第三章 「表現する詩人」と「物語る詩人」  第四章 科学や数学に精通した詩人たち  第五章 エバやマリアに共振する詩人たち 第六章 意味場の詩人と叙物詩の詩人 第七章 四季派・叙情・童謡・牧師詩人たち 終 章 聖書の余白に贖われるプネウマの風  聖句索引/人名索引/事項索引 【著者について】 柴崎 聰(しばさき・さとし) 1943年、仙台市に生まれる。1967-2008年、編集者として活動。現在、大学講師。博士(総合社会文化)。日本現代詩人会会員、日本詩人クラブ会員、日本キリスト教詩人会会員、日本キリスト教文学会会員。詩集『伏流の石』『溺れ滝』『裸形の耳』『エマオの夜』『フクロウは昔ネコだった』(以上、花神社)、『教煌の風』(石文館)、『悲しみの岩』『テッセンの夏』『新・日本現代詩文庫10 柴崎聰』『不思議な時間だった』『涙半分』『火の言葉』『香りの舟』(以上、土曜美術社出版販売)。『詩の喜び 詩の悲しみ』『文学の比喩 聖書の比喩』『石原吉郎 詩文学の核心』(以上、新教出版社)。編集・解説『石原吉郎セレクション』(岩波書店)。

  • トーマス・レーマー[著]『ヤバい神ーー不都合な記事による旧約聖書入門』

    ¥2,420

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    トーマス・レーマー[著]/白田浩一[訳] 本体価格:2,200円(10%税込定価: 2,420円) サイズ:四六判 250ページ ISBN:978-4-400-11908-1 C1016 発行年月:2022/03/25 子どもを殺せとか、ムリでしょ! 旧約聖書には、神が横暴で残酷で好戦的だという印象を与える記述が少なくない。アブラハムに愛息イサクを捧げよと命じるなんて、たとえ試みだとしても、あんまりではないか。そんな箇所をどう解釈すべきなのか? 多くの人が疑問を抱くテキストを旧約聖書学の第一人者が取り上げ、それらの表現の意味と理由を考察し、神の真の「人柄」に迫った、目からウロコの異色の書。 【目次から】 日本語版への序文 序 論 人間に挑みかかる旧約聖書の神 第一章 神は男性か 第二章 神は残忍か 第三章 神は好戦的な暴君か 第四章 独善的な神の前に人間は罪人に過ぎないのか 第五章 神は暴力と復讐の神なのか 第六章 神は理解可能か 【著者について】 トーマス・レーマー(Thomas Römer) 1955年、ドイツ・マンハイム生まれ。1984~1993年、ジュネーヴ大学講師、准教授(ヘブライ語およびヘブライ語聖書担当)。1993~2020年、ローザンヌ大学神学・宗教学部教授。2008年よりコレージュ・ド・フランス教授、「聖書とその文脈」講座主任。現在は学長も務める。著書多数。日本語訳に『申命記史書――旧約聖書の歴史書の成立』(日本キリスト教団出版局、2008年)、『モーセの生涯』(「知の再発見」双書、創元社、2003年)、『100語でわかる旧約聖書』(文庫クセジュ、白水社、2021年)。 【訳者】 白田浩一(はくた・こういち) 1977年、茨城県下館市(現・筑西市)生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業、同大学大学院中退。現在出版社勤務。 ≡≡書評掲載情報≡≡ ・朝日新聞「『ヤバい神』 残された矛盾 文脈から解明(評者=柄谷行人氏)」(2022.7.16) ・『本のひろば』2022年7月号(評者=左近豊氏) ・日刊ゲンダイDIGITAL「「ヤバい神 不都合な記事による旧約聖書入門」トーマス・レーマー著 白田浩一訳」(2022.9.17)

  • 浅野淳博[著]『死と命のメタファーーキリスト教贖罪論とその批判への聖書学的応答』

    ¥2,970

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    浅野淳博[著] 本体価格:2,700円(10%税込定価: 2,970円) サイズ:A5判 360ページ ISBN:978-4-400-11184-9 C1016 発行年月:2022/03/25 「贖罪」とは何か? イエスの死と命の救済的価値とは何か? 「キリストは人間に代わって罪を負い、いけにえとして死んだ」という代理贖罪的な表現はどこまで適切か。少数者に犠牲を強いる「犠牲のシステム」をキリスト教神学が内包しているとする哲学者・高橋哲哉氏の議論を批判的に捉えつつ、聖書および関連古代文献を広く検証して、聖書が伝えようとしているキリストの死に至る生き様の真の意味を探り、その意味をいかに語るかを方向づける。 【目次から】 プロローグ 移行性と加虐性 第1章 苦難の僕と移行性(移行主題か啓発主題か) 第2章 マカバイ殉教者の記憶 第3章 イエスと神の国 第4章 原始教会の伝承 第5章 パウロの回心とその神学的特徴 第6章 パウロからその後の初期文献へ 第7章 2世紀殉教者の証言 エピローグ 畑を耕す 補論 塵芥について(Iコリ4.13b):イエスの死を説明するメタファに関する一考察 【著者について】 浅野淳博(あさの・あつひろ) 関西学院大学教授。1960年生まれ。フラー神学校にて神学修士号(1997年)、オックスフォード大学にて哲学博士号(2003年)を取得。単著:Community-Identity Construction in Galatians (T.&T. Clark, 2005); 『NTJ新約聖書注解:ガラテヤ書簡』(日本キリスト教団出版局、2017年)他。共著:The Oxford Handbook of the Reception History of the Bible (Oxford Univ. Press, 2011); The Trinity Among the Nations (Eerdmans, 2015)他。翻訳:R.ボウカム『イエスとその目撃者たち』(新教出版社、2011年);J.D.G.ダン『使徒パウロの神学』(教文館、2019年)他。 【書評】 『本のひろば』2022年5月号(評者=村山盛葦氏)

  • 日本クリスチャン・アカデミー[編]、竹本修三、木村護郎クリストフ[著]『脱原発の必然性とエネルギー転換の可能性ーー地震国日本の現実とドイツの先例から考える』

    ¥1,650

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    日本クリスチャン・アカデミー 編、竹本修三、木村護郎クリストフ 本体価格:1,500円(10%税込定価: 1,650円) サイズ:四六判・並製 186ページ ISBN:978-4-400-40758-4 C1016 発行年月:2022年3月1日 なぜそれは必要なのか はたしてそれは可能なのか 地震大国日本の現実を熟知する地球物理学者・竹本修三氏と、ドイツのエネルギー政策の変遷を研究する木村護郎クリストフ氏。 両者による興味尽きないシンポジウムの記録。 【目次より】 日本の原発と地震・津波・火山 竹本修三 大陸は動く 放射性廃棄物の地層処分は安全か 世界の地震帯の中にある日本 日本の地震の可能性 予知できなかった1995年の兵庫県南部地震 予知できなかった2016年熊本地震と2018年大阪北部地震 津波の可能性 火山と原発 ドイツのエネルギー転換の思想と実践 木村護郎クリストフ なぜドイツを取りあげるのか 疑問1 ドイツは福島原発事故後に脱原発に政策転換した? 疑問2 ドイツはフランスの原発の電力に頼れるから脱原発できる? 疑問3 再生可能エネルギーを増やすと電気料金がどんどん高くなる? 疑問4 再生可能エネルギーは不安定だから増やすと電力供給が危ない? 疑問5 ドイツは脱原発したからCO2の排出が増えている? 疑問6 脱原発は「ジャーマン・アングスト」の産物? 疑問7 ドイツの脱原発には倫理委員会などに宗教者が参加しているけど、宗教家にエネルギー政策を決めさせていいの? 日本への示唆 一人ひとりの課題として 著者プロフィール 竹本修三 京都大学名誉教授、原発ゼロをめざす城陽の会代表 木村護郎クリストフ 上智大学教授、同大学院グローバルスタディーズ研究科国際関係論専攻教員 【書評】 『本のひろば』2022年7月号(評者=久保文彦氏)

  • 片山寛[著]『中世キリスト教の七つの時』

    ¥2,750

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    片山寛[著] 本体価格:2,500円(10%税込定価: 2,750円) サイズ:A5判 288ページ ISBN:978-4-400-31024-2 C1016 発行年月:2022/2/22 中世思想史からキリスト教の核心へ 神学と哲学、大学と修道院、疫病と社会。 これらの関係の中から神についての真理を探究し、 膨大な思索を紡ぎ出してきた中世キリスト教。 教理と社会の相互関係史を探究し、 その問題の核心に迫った興味尽きない14編。 【目次より】  序  1 瀧澤・バルト・トマス  I 古代末期 2 聖書翻訳がもたらした祝福と呪い――Vulgataを例として  Ⅱ 古代・中世 3 古代・中世の教理史における死と葬儀  Ⅲ 11世紀 4 思考の開け・存在の開け――アンセルムスCur Deus homoからトマスへ  Ⅳ 12世紀 5 サン・ヴィクトルのフーゴー――その生涯  Ⅴ 13世紀 6 トマス・アクィナス神学の現代的意味 7 トマス・アクィナスと自由学芸 8 トマス・アクィナスにおける観想的生活と活動的生活 9 中世哲学から学んだこと 10 ナフマニデスとバルセロナ討論  Ⅵ 14世紀 11 「中世の秋」を生きた教会の希望  Ⅶ 15−16世紀 12 「死の舞踏」の向こうに見える救い 13 煉獄をめぐる黙想――中世人にとっての死 14 知的障碍者とキリスト教 【著者】片山 寛(かたやま・ひろし) 1951年、高知県室戸市生まれ。岡山大学医学部在学中に岡山バプテスト教会に通い始めた。大学を中退して働いていた1976年、梅田環牧師からバプテスマを受けた。1977年結婚、79年西南学院大学神学部に三年次編入。これらすべてが梅田先生のおかげである。 神学部卒業後、福岡ベタニヤ村教会の牧師をしながら、九州大学大学院およびミュンヘン大学で学び続け、帰国後、西南女学院短大(1992~2003)、西南学院大学神学部(2003~2022)で教えた。専門は西欧中世哲学で、特に13世紀の神学者トマス・アクィナスを研究している。トマス研究では、九州大学大学院以来、稲垣良典先生に師事している。 教会では福間キリスト教会で22年間協力牧師をつとめたのち、2015年から和白バプテスト教会協力牧師。

  • 相川裕亮[著]『ビリー・グラハムと「神の下の国家」アメリカーー福音伝道者の政治性』

    ¥2,750

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    相川裕亮[著] 本体価格:2,500円(10%税込定価: 2,750円) サイズ:四六判 300ページ ISBN:978-4-400-21333-8 C1016 発行年月:2022/03/08 国葬にされた、ただ一人の牧師 アイゼンハワーからオバマに至る歴代大統領と親密な関係を結び、「アメリカの牧師」として彼らの政策に有形無形の影響を及ぼしたビリー・グラハムの、主に冷戦下70年代までの思想と行動を〈福音伝道者〉という観点から解明した俊英の力作。 〈預言者〉でも〈祭司〉でもないこの独特な宗教者の類型は、いかなる意味をもつのか。 アメリカ宗教史/政治史への新たな視角 【著者】相川裕亮(あいかわ・ゆうすけ)氏は1988年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(法学)。現在、広島大学大学院人間社会科学研究科助教。専門は、アメリカ合衆国の政治史、政治思想史、キリスト教史。 主要論文に「冷たい戦争と魂の危機――大衆伝道者ビリー・グラハムの見た共産主義、自由、原罪」『アメリカ研究』50号(2016年)、共訳書にマイケル・ウォルツァー『アメリカ左派の外交政策』(風行社、2018年)などがある。 【目次より】 序 章 ビリー・グラハムとアメリカ 第一章 ビリー・グラハムという人物  ――ファンダメンタリストと「福音派」   第一節 前 史   第二節 グラハムの登場 第二章 「罪」の神学と「福音伝道者」としての職務観  ――理論的背景   第一節 「罪の神学」   第二節 「福音伝道者」 第三章 冷たい戦争と魂の危機  ――「反共主義」とマッキンタイア   第一節 背 景   第二節 自由と反共主義 第四章 大統領の聖所と神殿 ――「サイレント・マジョリティ」とニクソン、ピール   第一節 ニクソンとお気に入りの牧師たち   第二節 グラハムとピールの信仰の在り方   第三節 なぜ「福音伝道者」は大統領に協力したのか 第五章 「神の下の国家」の再建案  ――「市民宗教」とハットフィールド   第一節 問の前提   第二節 ハットフィールドの「市民宗教」批判   第三節 グラハムはハットフィールドをどう理解していたか 結 論   第一節 総 論/第二節 含意と今後の課題

  • 三浦永光[著]『人間存在に内在する宗教性について』

    ¥1,650

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    三浦永光[著] 本体価格:1,500円(10%税込定価: 1,650円) サイズ:四六判 203ページ ISBN:978-4-400-40757-7 C1016 発行年月:2022/02/15 人間とは何者か―― 人間存在の本質に迫ってその宗教性を明らかにすると共に、 内村鑑三の感化を受けて鮮やかな生の軌跡を描いた 三人の先達、留岡幸助、井口喜源次、黒崎幸吉の生涯をたどる。 現代に求められている宗教性を探る 【目次より】 第一部 人間学と宗教性  第一章 総合人間学の試論とその課題  第二章 人間存在に内在する宗教性の考察  第三章 シューマッハーの「超経済学」と       その宗教的性格  第四章 エリアーデの宗教論 第二部 内村鑑三とその周辺――歴史的回顧  第一章 留岡幸助と内村鑑三  第二章 井口喜源治と内村鑑三  第三章 若き黒崎幸吉の回心とその後の歩み 結 論 三浦永光(みうら・ながみつ) 1938年、東京生まれ。1961年東京大学教養学科卒業、1967年東京都立大学博士課程満期退学。高崎経済大学助教授、津田塾大学教授を経て、現在津田塾大学名誉教授。著書は『国際関係の中の環境問題』(編著、有信堂、2004年)、『環境思想と社会――思想的アプローチ』(御茶の水書房、2006年)、『ジョン・ロックとアメリカ先住民――自由主義と植民地支配』(御茶の水書房、2009年)、『改訂版 現代に生きる内村鑑三』(御茶の水書房、2017年)、『聖書と農』(新教出版社、2021年)ほか。

  • オサジェフォ・ウフル・セイクウ[著]『アーバンソウルズーー黒人青年、宗教、ヒップホップ・カルチャー』

    ¥2,640

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    オサジェフォ・ウフル・セイクウ[著]、山下壮起[訳] 本体価格:2,400円(10%税込定価: 2,640円) サイズ:B6変型判 160ページ ISBN:978-4-400-51767-2 C1016 発行年月:2022年2月 『アーバンソウルズ』第一版に寄せられた賛辞はこちら https://www.shinkyo-pb.com/2022/02/critical-acclaim/ ヒップホップは宗教である 人種・性・階級の交差的な差別と殺人的な警察暴力が支配するアメリカの現実。モラルに固執し形骸化した黒人キリスト教会。社会の崩壊、文明の黄昏を生きる抵抗者たちの霊魂は、音と詩となってこの世界を超出する。ブラック・ライヴズ・マターと共闘し、蜂起のうねりに身を投じる、戦闘的黒人牧師が放つインナーシティの解放神学。 目次 序文(コーネル・ウェスト) 1章 霊的だが宗教的ではない ヒップホップと信仰の生成 2章 若く、才能に恵まれ、無一文であること 3章 この都市の歌 4章 ヒップホップという宗教 5章 知らないだけで、預言者は人びとのなかにいる 訳者解説 アーティスト索引 著訳者プロフィール オサジェフォ・ウフル・セイクウ(Osagyefo Uhuru Sekou) アメリカの伝統的黒人教派チャーチ・オブ・ゴッド・イン・クライスト牧師、神学者。アクティヴィスト、ミュージシャン、映像作家としても精力的に活動している。著書にGods, Gays and Guns: Religion and the Future of Democracy(Campbell and Cannon Press, 2012)、既訳に説教「ファーガソンの前線より」(山下壮起・二木信編『ヒップホップ・アナムネーシス ラップ・ミュージックの救済』新教出版社、2021年)がある。 山下壮起(やました・そうき) 日本基督教団阿倍野教会牧師。著書に『ヒップホップ・レザレクション ラップ・ミュージックとキリスト教』(新教出版社、2019年)、音楽ライター・二木信との編著に『ヒップホップ・アナムネーシス ラップ・ミュージックの救済』(新教出版社)、論考に「ギャングスタ・コンシャスネス」(『文藝別冊 ケンドリック・ラマー』河出書房新社)などがある。 【書評】 『本のひろば』2022年5月号(評者=ネルソン橋本ジョシュア諒氏)

  • 工藤万里江[著]『クィア神学の挑戦ーークィア、フェミニズム、キリスト教』

    ¥4,730

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    工藤万里江[著] 本体価格:4,300円(10%税込定価: 4,730円) サイズ:A5判 316ページ ISBN:978-4-400-32493-5 C1016 発行年月:2022/01/25 地図を持たない旅へ 大きな影響力を持つ三人の女性神学者の思想を精査し、フェミニズム(神学)とクィア(神学)に共通する課題と断絶の双方を明らかにする。「クィア神学」の多様な内実、その課題と可能性を展望する。類書に乏しいクィア神学に関する本格的な研究書。 【目次より】 第一章 クィア神学の歴史と課題   第一節 「クィア」をめぐって   第二節 クィア神学の歴史   第三節 クィア神学とフェミニスト神学 第二章 力としてのエロティック――カーター・ヘイワード   第一節 思想的背景   第二節 「力」の転換を目指して   第三節 力としてのエロティック   第四節 神――内在する超越   第五節 キリスト――現在進行形のプロセス   第六節 批判的考察 第三章 キリスト教とはクィアなもの――エリザベス・スチュアート   第一節 思想的背景   第二節 「ゲイ神学・レズビアン神学」への批判   第三節 「クィア神学」の定義   第四節 アイデンティティをめぐって   第五節 神、キリスト、サクラメント   第六節 批判的考察 第四章 下品な神学――マルセラ・アルトハウス=リード   第一節 思想的背景   第二節 「下品な神学」とは何か   第三節 バイ/キリスト   第四節 クィアな神   第五節 神学――地図を持たない旅   第六節 批判的考察 第五章 クィア神学者たちの挑戦――比較考察   第一節 神とキリスト   第二節 フェミニズムとクィア   第三節 神学とその主体   第四節 クィア神学の課題と可能性 【著者について】 工藤万里江(くどう・まりえ) 同志社大学神学部卒業、同大学大学院神学研究科博士前期課程修了(修士〔神学〕)、米国Pacific School of Religion修了(Master of Theological Studies)、立教大学大学院キリスト教学研究科博士後期課程修了(博士〔神学〕)。現在、明治学院大学キリスト教研究所客員研究員、立教大学ほか非常勤講師。訳書パトリック・S・チェン『ラディカル・ラブ――クィア神学入門』(新教出版社、2014年)。 【書評】 『本ひろば』2022年5月号(評者=絹川久子氏)

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