新教出版社

歴史・評伝 | 新教出版社

新教出版社

新教出版社

  • HOME
  • ABOUT
  • ALL ITEM
  • CATEGORY
    • Magazine
      • 福音と世界
    • フェア・特集
    • Books
      • 新刊
      • 2022年に出た本
      • 神学
      • 教会・牧会・礼拝
      • 社会・倫理
      • 聖書学・聖書注解
      • 説教集・信仰書
      • 歴史・評伝
      • こども・青年
      • 限定本・サイン本・希少本
  • CONTACT
  • ・プライバシーポリシー
  • ・特定商取引法に基づく表記

新教出版社

  • HOME
  • ABOUT
  • ALL ITEM
  • CATEGORY
    • Magazine
      • 福音と世界
    • フェア・特集
    • Books
      • 新刊
      • 2022年に出た本
      • 神学
      • 教会・牧会・礼拝
      • 社会・倫理
      • 聖書学・聖書注解
      • 説教集・信仰書
      • 歴史・評伝
      • こども・青年
      • 限定本・サイン本・希少本
  • CONTACT
  • HOME
  • Books
  • 歴史・評伝
  • 富坂キリスト教センター[編]『100年前のパンデミックーー日本のキリスト教はスペイン風邪とどう向き合ったか 〈新教コイノーニア36〉』

    ¥1,650

    SOLD OUT

    富坂キリスト教センター[編]  本体価格:1,500円(10%税込定価: 1,650円) サイズ:A5判 191ページ ISBN:978-4-400-21330-7 C1316 発行年月:2021/06/10 歴史の欠落を埋める貴重な共同研究! スペイン風邪は、当時の日本人の4割以上が感染し、45万人が死亡した大惨事だった。しかし、キリスト教史にほとんど言及されることがなく、キリスト教が当時どのような対応をとっていたのか不明だった。本書は、 ・各教派や学校の機関紙誌、また教界の指導的人物の日記を徹底的に読み込み、当時のキリスト者が、スペイン風邪についてどのように考えていたのか、また教会としてどのような取り組みをしていたのかを探る。 ・巻末に当時の資料からの詳細な抜粋一覧を付す。 ・感染症対策の専門家で、東京都看護協会 危機管理室アドバイザーを務める堀成美氏の5 編のコラムを付す。 【目次より】  神田健次 まえがき 戒能信生 スペイン風邪と日本の教会   ――各教派の機関紙などに見るスペイン風邪の記録から 三好千春 スペイン風邪と日本カトリック教会   ――カトリック系逐次刊行物史料を中心に 李 元重 スペイン風邪と日本組合基督教会 辻 直人 キリスト教学校とスペイン風邪 熊田凡子 日本のキリスト教幼児教育の実態と影響   ――JKU年報の記録を中心に 上中 栄 スペイン風邪と再臨運動 戒能信生 キリスト者の日記に見るスペイン風邪 各教派の機関紙等に見るスペイン風邪の記録 堀 成美=コラム  1 病む者への眼差し  2 グローバルな人口移動と疫病  3 「主がお入用」――回復後も現地に戻る人たち  4 可謬性の自覚  5 感染症の記憶 【書評】 『本のひろば』2021年9月号(評者=山口陽一氏)

  • 主教カリストス・ウェア[著]『正教の道ーーキリスト教正統の信仰と生き方』

    ¥2,530

    SOLD OUT

    主教カリストス・ウェア[著] 松島雄一[訳] 本体価格:2,300円(10%税込定価: 2,530円) サイズ:四六判 272ページ ISBN:978-4-400-32118-7 C1016 発行年月:2021/05/25 正教会の全体像を知る上で今や古典的定番となった書籍の待望の邦訳。正教の教えを簡潔に説き、古代の教父、現代の著作家、正教の祈祷文などから豊富な引用を行い、その霊性の広さと深さを具体的に伝える。 【目次より】 プロローグ 道しるべ 第一章 神秘としての神 「永遠」なるお方の「遠さ」と「近さ」/神秘としての神/「お方」としての神への信仰/三つの「指標」/本質とエネルギア 第二章 至聖三者としての神 相互の愛としての神/一つの本質の内にある三つの位格/各位格の特性/神の両手/至聖三者に祈ること/至聖三者を生きる 第三章 創造主としての神 天を見上げて/ダイヤモンドの橋/身体、魂、霊としての人/小宇宙と仲保者/像?と肖/司祭と王/内なる王国/悪、苦悩、そして人間の堕落/堕落の結果/一人では誰も堕落しない/受難する神 第四章 人としての神 私たちと共に「道」を行くお方/主イイスス、我らを憐れめよ/二つでありながら一つ/「分かち合い」としての救済/なぜ処女懐胎なのか?/死に至るまでの従順/勝利としての死/ハリストス復活 第五章 聖霊としての神 握りしめたこぶしか、広げられた両手か?/風と炎/聖霊と御子/ペンテコステの賜物/霊的師父と愚者/あなたがそうであるものになれ 第六章 祈りとしての神 「道」を行く者が通ってゆく三つの段階/三つの前提/天国は激しく襲われている /精神の方向転換 /被造物から創造主へ/言葉から沈黙へ/神との一致/暗黒と光 エピローグ 永遠としての神 終わりは近づく/未来の春/永遠への旅 【著者について】 カリストス府主教ティモシー・ウェア(Timothy Ware) 1934年、英国生まれ。オックスフォード大学マグダレン・カレッジを古典と神学で優等にて卒業。1958年、正教会に改宗した後、ギリシャ各地を旅し、とりわけパトモス島の聖イオアンネス修道院に長く滞在した。1966年、司祭に叙せられ、さらに修道士となり、カリストスという修道名を受けた。同年から2001年まで、オックスフォード大学の東方正教研究特任講師をつとめた。またオックスフォードでの牧会にも携わった。1982年にはディオクレイアの主教に叙せられ、さらに全地総主教の下にあるサイアテイラとグレートブリテンの大主教の補佐主教に指名された。2007年、全地総主教座に属する名義上の府主教となった。邦訳『正教会入門』(新教出版社、2017) 【訳者について】 松島雄一(まつしま・ゆういち) 1952年香川県生まれ。早稲田大学文学部人文学科を卒業後、同大学政経学部・経済学科に編入学、1976年卒業。印刷会社営業部勤務を経て、1990年東京正教神学院に入学。1993年司祭叙聖。日本ハリストス正教会名古屋教会司祭を経て現在、大阪ハリストス正教会司祭。2017年7月長司祭に昇叙。著書に『神の狂おしいほどの愛』(ヨベル)、訳書にシュメーマン『世のいのちのために』、『ユーカリスト』、ティモシー・ウェア『正教会入門』(いずれも新教出版社)、コニアリス『落ち込んだら』(ヨベル)など。

  • 鵜沼裕子[著]『逢坂元吉郎』

    ¥2,420

    SOLD OUT

    鵜沼裕子[著] 本体価格:2,200円(10%税込定価: 2,420円) サイズ:四六判 238ページ ISBN:978-4-400-21329-1 C1016 発行年月:2021/4/23 忘れられた神学者の生涯と思想 壮年期は讀賣新聞を舞台に宗教ジャーナリストとして健筆をふるうが、国粋主義的な宗教団体から受けた暴行による大患を機に、後半期は独自の教会論や聖餐論を展開して熊野義孝や桑田秀延に高く評価された牧師・神学者、逢坂元吉郎(1880-1945)。 日本キリスト教史上に異彩を放ちつつも、大勢からは顧みられることの少なかったこの人物の生涯と思想を、著者の半世紀に及ぶ研究の成果に基づいて書き下ろした意欲作。 【目次より】 序 章 第一章 生 涯 第二章 「前期」における信仰と思想 第三章 「殴打事件」の意味したもの 第四章 「後期」の世界?――?その思考様式 第五章 救済へ―― 神と人との接近・合一 終 章 参考文献 略年譜 あとがき 【著者について】 鵜沼裕子(うぬま・ひろこ) 1934年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科倫理学専攻課程・博士課程単位取得満期退学(文学修士)。元聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化研究科教授。聖学院大学名誉教授。著書『近代日本のキリスト教思想家たち』(1988)、『資料による日本キリスト教史』(1992)、『近代日本キリスト者の信仰と倫理』(2000)、『近代日本キリスト者との対話』(2017)他。 【書評】 『本のひろば』2021年8月号(評者=鈴木範久氏)

  • 富坂キリスト教センター[編]『日韓キリスト教関係史資料 IIIーー1945-2010』

    ¥16,500

    SOLD OUT

    富坂キリスト教センター[編] 本体価格:15,000円(10%税込定価: 16,500円) サイズ:A5判 1115ページ ISBN:978-4-400-41224-3 C1016 発行年月:2020/11/25 日韓の貴重な資料500点以上を収録。 アジア太平洋戦争における日本の敗戦から日韓基本条約締結までの交流を第I部、韓国民主化闘争と日韓連帯の動きを第II部、そして戦後補償問題を含む日韓の交わりと統一への模索を第III部とする。 とりわけ、韓国民主化運動における日韓の資料については他の追随を許さぬ充実した内容。 今後日韓関係を論じる上で欠くことのできない基本資料集がついに成る。 既刊 日韓キリスト教関係史資料 I 1878-1922 現在品切中 日韓キリスト教関係史資料 II 1923-1945 A5判・850頁・本体14,000円 【書評】 『本のひろば』2021年3月号(評者=徐 正敏氏)

  • エリザベス・シフトン[著]『平静の祈りーーラインホールド・ニーバーとその時代』

    ¥4,950

    SOLD OUT

    エリザベス・シフトン[著]/穐田信子[訳]/安酸敏眞[解説] 本体価格:4,500円(10%税込定価: 4,950円) サイズ:A5判 360ページ ISBN:978-4-400-21328-4 発行年月:2020/09/25 神よ、変えられないことを平静に受け入れる恵みを、 変えるべきことを変える勇気を、そして一方から他方を 見分ける知恵をわれらにお与えください。 このあまりにも有名な「平静の祈り」は1943年、第二次世界大戦下に生まれた。 作者ニーバーを取り巻く神学状況、ボンヘッファーらとの交流、ニーバー自身の人生行路を、愛娘が綴った異色の神学ドキュメント。 2万字におよぶ日本語版独自の解説も読み応えがある。 著者のElizabeth Sifton氏は、1939年ニューヨークで生まれた。多くの出版社で編集者として活躍し、ソール・ベロー、アイザイア・バーリン、ドン・デリーロ、マイケル・イグナティエフ、カルロス・フエンテスら著名な作家たちを手がけた。2019年没。 訳者のあきた・のぶこ氏は1956年愛知県生まれ。京都大学文学部(キリスト教学専攻)卒業後、英語教師を経て、現在は翻訳・会議通訳に携わるフリーランサー。訳書にロドニー・スターク『キリスト教とローマ帝国』(新教出版社2015年)ほか。 解説のやすかた・としまさ氏は1952年鳥取県生まれ。京都大学文学部、同大学院、ヴァンダービルト大学で学ぶ。Ph.D.(ヴァンダービルト大学)、文学博士(京都大学)。専門はキリスト教思想史。現在北海学園大学学長。 【書評】 『本のひろば』2021年3月号(評者=髙橋義文氏)

  • フスト・ゴンサレス[著]『キリスト教史 下巻 増補新版ーー宗教改革から現代まで』

    ¥6,490

    SOLD OUT

    フスト・ゴンサレス[著]/石田学・岩橋常久[訳] 本体価格:5,900円(10%税込定価: 6,490円) サイズ:A5判 470ページ ISBN:978-4-400-22110-4 C1016 発行年月:2020/06/25 増補新版に基づく待望の新訳! 「ゴンサレスのキリスト教史」は、2002年・03年に邦訳上下巻が刊行されて以来、わが国で最も信頼できる通史として多くの読者を獲得してきた。キリスト教史上の重要人物の生涯や思想、教会の歩みを、社会全体との関わりの中でエピソードを追って物語のように読み進めることができる。 2010年に刊行された原書下巻の増補新版は、宗教改革に1章、現代史に2つの章が増補されたのみならず、随所に修正と改訂が施された。 本書は、その増補新版に基づく待望の邦訳であり、その結果旧版より80頁以上も増えた。 キリスト教が近代世界の形成の中でたどった激動の歴史を詳述し、変化する社会的文脈況の中で信仰のかたちが多元化・多様化する状況を活写する。 キリスト教の未来のアイデンティティを考えるために必読の歴史書である。 既刊:キリスト教史上巻――初代教会から宗教改革の夜明けまで 【目次】 第I部 宗教改革  年 表 1 宗教改革を求めて 2 マルティン・ルター――改革への巡礼  長い探求  改革の嵐 3 不確かな十年間  捕囚、動揺、そして反乱  帝国議会 4 ルターの神学  神の言  十字架の神学  律法と福音  教会と秘跡  二つの王国 5 ウルリヒ・ツヴィングリとスイスの宗教改革  ツヴィングリの巡礼の旅  ローマとの断絶  ツヴィングリの神学 6 急進改革運動  最初の再洗礼派  革命的再洗礼派  以後の再洗礼派 7 ジャン・カルヴァン  カルヴァンの初期の経歴  『キリスト教綱要』  ジュネーヴの改革者  カルヴァンとカルヴァン主義 8 グレートブリテンの宗教改革  ヘンリー八世  エドワード六世  メアリ・チューダー  エリザベス  スコットランドの宗教改革 9 ルター主義のその後の展開  シュマルカルデン戦争  暫定規定  スカンディナヴィアのルター主義 10 低地地方の宗教改革  政治的状況  プロテスタントの説教  乞食党 11 フランスのプロテスタント主義  変化する王政  聖バルテルミー祝日の虐殺  三アンリの戦い 12 カトリック宗教改革  スペインにおけるカトリック宗教改革  プロテスタント主義との論争  新しい修道会  教皇による改革  トリエント公会議 13 危機的状況の中でのプロテスタント主義  スペイン  イタリア  ハンガリー  ポーランド 14 激動の時代  参考図書 第II部 正統主義、合理主義、敬虔主義  年 表 15 教義と懐疑の時代 16 三十年戦争  嵐強まる  戦争の推移  ウェストファリア条約 17 荒野の教会 18 ピューリタン革命  ジェームズ一世  チャールズ一世  長期議会  内戦(ピューリタン革命)  摂政政治  王政復古 19 カトリック正統主義  ガリア主義と、教皇権力への反対  ヤンセン主義  静寂主義 20 ルター派正統主義  フィリップ主義とルター派厳格主義  正統主義の勝利  ゲオルク・カリクストゥスと「混合主義」 21 改革派正統主義  アルミニウス主義とドルト会議  ウェストミンスター信仰告白 22 合理主義的選択  デカルトとデカルト的合理主義  経験主義  理神論  デイヴィッド・ヒュームと経験主義への批判  フランスにおける新しい潮流  イマヌエル・カント 23 聖霊主義的選択  ヤーコプ・ベーメ  ジョージ・フォックスとクエーカー派  エマヌエル・スエーデンボルグ 24 敬虔主義的選択  ドイツ敬虔主義(シュペーナーとフランケ)  ツィンツェンドルフとモラヴィア派  ジョン・ウェスレーとメソジスト運動 25 十三の植民地  ヴァージニア  北部のピューリタン植民地  ロード・アイランドとバプテスト派  メリーランドのカトリック主義  大西洋岸中部の植民地  大覚醒  参考図書 第III部 「キリスト教世界」を超えて  年 表 26 「キリスト教世界」を超え行く時代へ 27 変わりゆく世界――アメリカ合衆国  十三州の独立  初期の移民  第二次大覚醒  マニフェスト・デスティニー(明白な運命)  と対メキシコ戦争  奴隷制と南北戦争  南北戦争から第一次世界大戦まで  新興宗教 28 変わりゆく世界――西ヨーロッパ  フランス革命  新しいヨーロッパ  イギリスでの展開 29 変わりゆく世界――ラテンアメリカ  新興諸国家の装い  新興諸国家における教会 30 変わりゆく世界――東方教会  ビザンティン・キリスト教  ロシア正教会  その他の東方教会  さらなる変化――ソヴィエト連邦の崩壊 31 プロテスタント神学  思想の新しい流れ  シュラエルマッハーの神学  ヘーゲルの体系  キェルケゴールの著作  キリスト教と歴史 32 近代社会と対峙するカトリック教会  教皇制とフランス革命  ピウス九世  レオ十三世  ピウス十世  ベネディクトゥス十五世から  ピウス十二世まで 33 地理的拡張  植民地主義の時代における宣教活動  アジアとオセアニア  アフリカとイスラム世界  ラテンアメリカ  エキュメニカル運動 34 ローマ・カトリック教会  ヨハネス二十三世と第二ヴァチカン公会議  パウルス六世からベネディクト十六世まで  神学的な展開 35 「中心」での危機――ヨーロッパのプロテスタント教会  第一次世界大戦とその後の混乱  再開された闘争  戦後  次の世紀へ 36 「中心」での危機――合衆国のプロテスタント教会  第一次世界大戦から大恐慌まで  大恐慌と世界大戦  戦後の時代  新たな世紀 37 周縁とされてきた世界の活力  アジア  アフリカ  ラテンアメリカ  エキュメニカル運動  第三世界と「文脈化」の諸神学  地の果てからの宣教 38 エピローグ――地球規模の視点からの歴史  キリスト教世界を超える新たな地図  未来に開かれた歴史のかたち  参考図書 著 者 フスト・ゴンサレス(Justo L. Gonzalez) 1937年、キューバで生まれる。キューバの神学校を終えた後イェールで学び、歴史神学の分野で学位を取得。エモリー大学、コロンビア神学校等で教鞭をとり、アトランタにある超教派神学校を最後に、現在は引退生活。スペイン語圏におけるプロテスタント神学の発展と発信を牽引してきた。英語とスペイン語で多くの著書がある。邦訳は他に『キリスト教思想史』『キリスト教神学基本用語集』『これだけは知っておきたいキリスト教史』。 訳 者 石田 学(いしだ まなぶ) 1953年、小田原市生まれ。シカゴ大学大学院、ウェスタン神学大学(Th.M.新約聖書、D.Min.組織神学)で学ぶ。現在日本ナザレン教団小山教会牧師、日本ナザレン神学校教授。著書:『平和を生きる』(日本ナザレン教団社会活動委員会)、『日本における宣教的共同体の形成 使徒信条の文脈的注解』『エフェソ書を読む 釈義と説教』(新教出版社)。 訳 者 岩橋常久(いわはし つねひさ) 1945年、熊本市生まれ。1969年、日本ナザレン神学校卒業。1988年、ニューヨーク・ユニオン神学校STM課程修了。2004年、同志社大学博士課程後期修了、博士(神学)。現在 日本基督教団隠退教師。訳書:小山晃佑『裂かれた神の姿』(日本基督教団出版局)他。

  • カンバーランド長老キリスト教会高座教会[編]『イエスを見つめながらーーカンバーランド長老キリスト教会 高座教会七〇年史』

    ¥2,200

    SOLD OUT

    カンバーランド長老キリスト教会高座教会[編] 本体価格:2,000円(10%税込定価: 2,200円) サイズ:A5判 270ページ ISBN:978-4-400-22713-7 C1016 発行年月:2020/04/24 「日本に足りなかったのはこれだ!」 小さな英文聖書が生んだ教会の迷いと成長の記録 占領軍の管理下におかれていた敗戦後、厚木基地のアメリカ人チャプレンから一冊の英文聖書が贈られた。聖書に触れて大いに感動した人々は、キリストの道を一心不乱に走りだした。……時に迷い、時に痛みを負いながらも、キリストを見上げて走り続けてきた、高座教会70年の軌跡をたどる。 ==推薦の言葉 東京基督教大学学長 山口陽一== 一冊の聖書の贈り物から誕生した群れが1000人を超える教会となり、カンバーランド長老教会日本中会を形成して12の教会・伝道所を生み出した神の恩寵による奇跡の物語。戦後の文化の拠点から、地域に根差す信仰共同体として成長を続けた70年の足跡を丹念にたどり、人間的な混乱や過ちなども含めて考察し、将来を展望する歴史が、編集委員会の協議を重ねて編まれたことがまことに貴重です。

  • ドロテー・ゼレ[著]『逆風に抗してーードロテー・ゼレ回想録』

    ¥3,190

    SOLD OUT

    ドロテー・ゼレ[著]/三鼓秋子[訳] 本体価格:2,900円(10%税込定価: 3,190円) サイズ:四六判 336ページ ISBN:978-4-400-51764-1 C1016 発行年月:2020/04/24 不屈の女性神学者! 神学に核心的な視点をもたらし続け、常に斯界を震撼させてきたドロテー・ゼレ(1929-2003)。戦時下の幼い日々から多感な少女時代、ゴーガルテンやブルトマンと出会った神学修行時代、そして子どもを抱えながらの離婚と再婚、解放の神学やフェミニスト神学との出会い、「政治的な夜の祈り」、反戦・反核運動、反アパルトヘイト運動などの実践活動への関与、ユニオン神学校での教員生活など、波乱に富んだ自らの人生行路を赤裸々に綴る。 逆風に負けない不屈の精神と知性、そして美的なものに開かれた感性が随所にきらめく稀有な人格を、生き生きと伝える自伝の傑作。 ドロテー・ゼレ(Dorothee Solle) 1929年、ケルンで生まれる。最初、哲学と古代言語を学び、後に専攻をプロテスタント神学とドイツ文学に変更。教員生活を経て、1960年から神学的な著作家として活動。『苦しみ』(新教出版社、1975年)、『内面への旅』(新教出版社、1983年)、『軍拡は戦争がなくても人を殺す』(YMCA同盟出版部、1985年)、『キリスト教倫理の未来』(新教出版社、1987年)、『働くこと愛すること』(日本基督教団出版局、1988年)、『幻なき民は滅ぶ』(新教出版社、1990年)、『神を考える』(新教出版社、1996年)などの邦訳がある。 訳者 三鼓秋子(みつづみ・あきこ) 1948年、奈良市生まれ。1971年、国際基督教大学卒業。1972?76年、ゲッティンゲン大学留学。1976?2008年、京都ゲーテ・インスティトゥートに勤務。2009年9月、ベルリンに移住。訳書にドロテー・ゼレ著『幻なき民は滅ぶ』(新教出版社、1990)、同『神を考える』(新教出版社、1996)など。

  • 在日本韓国YMCA[編]『未完の独立宣言ーー2・8朝鮮独立宣言から100年

    ¥2,750

    SOLD OUT

    在日本韓国YMCA[編] 本体価格:2,500円(10%税込定価: 2,750円) サイズ:四六判 280ページ ISBN:978-4-400-22712-0 C1016 発行年月:2019年12月 独立を宣言するとはいかなる営みか。 その本義は果たされたのか―― 1919年2月8日、東京・在日本東京朝鮮基督教青年会館(現・在日本韓国YMCA)を舞台として、朝鮮人留学生たちによって世に叩きつけられた「2・8朝鮮独立宣言」。それから100年を迎えることを記念し、2019年には東京と大阪でシンポジウムが開催された。その記録、ならびに事前におこなわれた連続講座の内容を合わせて書籍化。宣言を主導した留学生たちの活躍やネットワーク、当時の植民地統治のありよう、ジェンダーへの視点などを多角的に考究し、現在も尽きせぬ宣言の力を浮かび上がらせる。巻末には2・8独立宣言、3・1独立宣言の日韓対訳と関連ブックリストを付した。 〈主な目次〉 序  (李省展/2・8研究会座長) 第1章 2・8宣言の再照明 1. 東アジア史のなかの2・8独立宣言  (小野容照/九州大学准教授) 2. 韓国近代史における「2・8独立宣言」の意義  (尹慶老/漢城大学元総長) 3. 李光洙の2・8独立宣言書  (波田野節子/新潟県立大学名誉教授) 4. 2・8独立宣言に関わった女子留学生  (宋連玉/青山学院大学名誉教授) 5. 在日朝鮮人の3・1運動継承――1920?1948年  (裵?美/大谷大学助教) 6. 朝鮮独立運動と日本の知識人  (太田哲男/桜美林大学名誉教授) 7. 2・8宣言/3・1運動と朝鮮植民地支配体制の転換――警察を中心に  (松田利彦/国際日本文化研究センター教授) 第2章 2・8宣言とキリスト教 1. 日韓キリスト教史における2・8独立宣言と3・1独立運動   (徐正敏/明治学院大学教養教育センター教授) 2. 2・8独立宣言、3・1運動と韓国キリスト教  (金興洙/牧園大学名誉教授) 3. 2・8独立宣言、3・1独立運動と朝鮮ミッション――ジョージ・マッキューン との関わりを中心として  (李省展/恵泉女学園大学名誉教授) 4. 韓国YMCA史のなかの2・8独立宣言  (マイケル I. シャピロ/同志社大学コリア研究センター嘱託研究員) 第3章 2・8宣言から100年――日韓市民社会の共同課題 1. 日本からみた「2・8」がいま、私たちに問いかけること  (金性済/日本キリスト教協議会総幹事) 2. 2・8独立宣言と歴史教育の課題  (佐藤飛文/明治学院中学校・明治学院東村山高等学校教諭) 3. 歴史の連続と断絶――2・8から日本の「歴史的」現在を考える  (佐藤信行/東京韓国YMCA理事、RAIK顧問) 4. 在日本韓国YMCA 2・8独立宣言記念資料室について  (田附和久/在日本韓国YMCA)

  • ミラ・ゾンターク[編]『 ツイートする シェアする 〈グローバル・ヒストリー〉の中のキリスト教ーー近代アジアの出版メディアとネットワーク形成』

    ¥5,720

    SOLD OUT

    ミラ・ゾンターク[編] 本体価格:5,200円(10%税込定価: 5,720円) サイズ:A5判 296ページ ISBN:978-4-400-21327-7 C1016 発行年月:2019/06/21 キリスト教史への新たな視角=〈グローバル・ヒストリー〉! 〈グローバル・ヒストリー〉という概念を手がかりに、大陸をまたぐネットワークと多極構造を反映する新たなキリスト教史の構築を目指す「ミュンヘン学派」。 主導するコショルケ氏ら7名の論者が、近代東アジアにおける活字メディアに着目した意欲的共同研究。 編者のミラ・ゾンターク氏は立教大学文学部キリスト教学科教授。 【目次より】 第1部 「グローバル・クリスチャニティのミュンヘン学派」とは何か 第1章 キリスト教のグローバル・ヒストリー     ――新しい地図の必要性 クラウス・コショルケ 第2章 宗教と人口移動     ――グローバル・クリスチャニティの多極的歴史観 クラウス・コショルケ 第3章 東シリアのネストリウス派「東方教会」     ――近代以前のアジアにおける大陸ネットワーク クラウス・コショルケ 第2部 近代アジアとアフリカのキリスト教系新聞・雑誌の比較研究     ――「グローバル・クリスチャニティのミュンヘン学派」の最新プロジェクト 第4章 新聞・雑誌に映し出される1900年頃のアジア・アフリカ現地人キリスト教徒エリート     ――研究プロジェクトの狙いと選定資料の紹介 クラウス・コショルケ 第5章 近代アジアにおける現地人キリスト教徒エリートのネットワーク     ――日印交流によって促進されたキリスト教国際主義 クラウス・コショルケ 第6章 フィリピン教養人イサベロ・デ・ロス・レイエスと「フィリピン独立教会」     ――植民地支配下の公共圏における独立公表 アドリアン・ヘルマン 第3部 近代東アジアにおけるキリスト教系新聞・雑誌の比較研究 第7章 キリスト教愛国主義と大日本帝国の膨張主義     ――近代日本キリスト教徒エリートの「神の国」論 ミラ・ゾンターク 第8章 『新人』の誕生     ――同時代のキリスト教におけるグローバルな伝道文化との関連で マイケル・I・シャピロ 第9章 『万国公報』における中国人知識人のキリスト教観     ――儒学的価値観との対立と調和 倉田明子 第10章 The Chinese Recorder考     ――19世紀後半における自立教会の形成をめぐる議論 渡辺祐子 第11章 近代台湾における非エリート的文字文化の成立     ――教会白話ローマ字と『台湾教会公報』が果たした役割をめぐって 高井ヘラー由紀 第12章 大日本帝国と福音派プロテスタント教における「公共」と朝鮮キリスト教(1910-1919)     ――『公道』と『基督青年』にみる植民地朝鮮のキリスト教公共圏形成 マイケル・I・シャピロ

  • 富坂キリスト教センター[編]『協力と抵抗の内面史ーー戦時下を生きたキリスト者たちの研究』

    ¥2,200

    SOLD OUT

    富坂キリスト教センター[編] 本体価格:2,000円(10%税込定価: 2,200円) サイズ:四六判 274ページ ISBN:978-4-400-21326-0 C1016 発行年月:2019/05/24 あの時代のキリスト者たちは どのような葛藤を抱えていたのか 戦時下を生きたキリスト者たちを、「戦争協力者」や「抵抗者」といった一面的な評価で裁断できるのか。 富坂キリスト教センターが立ち上げた「内面史研究会」は、キリスト者個々人の内面の歩みに注目し、当事者のこころの葛藤、相克や矛盾などを検証することにより、十把一絡げの評価や決めつけを乗り越え、太平洋戦争下のキリスト者たちの動向、すなわち追随・加担・協力、そして沈黙・拒否・抵抗の諸相を重層的に跡づけようとする。 本書では、日本人キリスト者のみならず植民地下の現地のキリスト者にも着目する。キリスト教思想史・教会史への新たな視角。 【目次より】 共同研究のねらい 戒能信生   I 「日本的基督教」への道のり――今泉源吉のあゆみ 大久保正禎 罪責感について――ホーリネス史から考える戦争責任 上中 栄 戦時下説教の実像――大連西広場教会月報『霊光』を中心にして 戒能信生 戦時下を生きた牧師 廣野捨二郎 矢吹大吾   II 日本統治末期の朝鮮における信仰弾圧とクリスチャンの内面分析   ――朴允相と孫良源のケース 徐 正敏 植民地期朝鮮における「信教の自由」   ――「改正私立学校規則」と「神社参拝問題」を巡って 李 省展 戦時期台湾におけるキリスト教徒の「内面」を問う 高井ヘラー由紀 宣教師の見た日本人牧師――「満洲国」のキリスト教界を例として 渡辺祐子   III H・E・テートの内面史研究 山崎和明 共同討議

  • 教皇フランシスコ/ドミニック・ヴォルトン[著]『橋をつくるためにーー現代世界の諸問題をめぐる対話』

    ¥2,860

    SOLD OUT

    教皇フランシスコ/ドミニック・ヴォルトン[著] 戸口民也訳 本体価格:2,600円(10%税込定価: 2,860円) サイズ:四六判 421ページ ISBN:978-4-400-40747-8 C1016 発行年月:2019/04/19 いま私たちが直面する緊の課題に いかに応えるか 戦争、貧困、環境破壊、難民、文化的アイデンティティと伝統、異なる者同士のコミュニケーション、そして教会のあり方等々のテーマをめぐり、フランスの著名な社会学者が1年間12回にわたって教皇に行ったロングインタビュー。しかしここには、単なるインタビューに留まらぬ、真に対話の名に値する言葉のやり取りがあり、読む者はたちまち引き込まれるであろう。11月に来日が噂される教皇。その思想をより深く理解するための絶好の書。 「わたしたちの模範であるイエス・キリストにならって、橋を架けねばなりません。イエス・キリストは、父なる神から《Pontifex》――橋をつくる人――となるために遣わされました。わたしの考えでは、まさにそこに教会の政治活動の基本があります。」本書より(教皇の発言) 【目次より】 1 平和と戦争 2 宗教と政治 3 ヨーロッパと文化的多様性 4 文化とコミュニケーション 5 他者性、時間、喜び 6 「あわれみは心に始まり手に至る旅です」 7 「伝統とは動くものです」 8 運命 教皇フランシスコ 1936年、アルゼンチン生まれ。ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ。イエズス会士。2001年枢機卿に就任。2013年より第266代ローマ教皇。 ドミニック・ヴォルトン(Dominique Wolton) 1946年、カメルーン生まれのフランスの社会学者。国立科学研究センター(CNRS)のコミュニケーション・サイエンス部門長。多数の著書がある。 訳者 戸口民也(とぐち・たみや) 1946年生まれ。早稲田大学大学院仏文科修士課程修了。長崎外国語短期大学、長崎外国語大学で、フランス語・フランス文学などを40年にわたって教えた。専攻分野:フランス17世紀演劇。カトリック信徒。

  • 関口安義[著]『評伝矢内原忠雄』

    ¥8,800

    SOLD OUT

    関口安義[著] 本体価格:8,000円(10%税込定価: 8,800円) サイズ:A5判・函入 691ページ ISBN:978-4-400-21325-3 C1016 発行年月:2019/04/19 矢内原伝の決定版 今なぜ矢内原忠雄か。 彼の預言者的実存には、 21世紀の日本人が耳を傾けるべき豊かな内実がある。 矢内原忠雄(やないはら・ただお 1893-1961)は新渡戸稲造・内村鑑三の薫陶を受け、無教会主義キリスト者として伝道に献身しつつ、実証を重んずる経済学者として、とりわけ帝国日本の植民地経営に対する批判的研究において第一級の業績を上げ、軍国日本と対決して野に退き、戦後は東大総長として再建日本の精神的指導に挺身した。本書は、その生涯を他の追随を許さぬ綿密な調査と膨大な資料を基に描きあげた1100枚を越す評伝の決定版である。 また詳細を極めた50頁におよぶ索引は、さながら矢内原に関する小事典の趣を呈する労作。 【著者について】 関口安義(せきぐち・やすよし) 1935年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。都留文科大学教授、文教大学教授などを歴任、また中国・河北大学、オレゴン大学、ワイカト大学などで客員教授を務めた。現在都留文科大学名誉教授。博士(文学)。専門は日本近代文学。著書に『評伝 豊島与志雄』(未来社)、『芥川龍之介』(岩波新書)、『特派員 芥川龍之介 中国でなにを視たのか』(毎日新聞社)、『芥川龍之介とその時代』(筑摩書房)、『恒藤恭とその時代』(日本エディタースクール出版部)、『評伝 長崎太郎』(同)、『よみがえる芥川龍之介』(NHK出版)、『芥川龍之介新論』(翰林書房)など多数。日本キリスト教会浦和教会会員。

CATEGORY
  • Magazine
    • 福音と世界
  • フェア・特集
  • Books
    • 新刊
    • 2022年に出た本
    • 神学
    • 教会・牧会・礼拝
    • 社会・倫理
    • 聖書学・聖書注解
    • 説教集・信仰書
    • 歴史・評伝
    • こども・青年
    • 限定本・サイン本・希少本
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記

© 新教出版社

Powered by

キーワードから探す

カテゴリから探す

  • Home
  • Books
  • 歴史・評伝
  • Magazine
    • 福音と世界
  • フェア・特集
  • Books
    • 新刊
    • 2022年に出た本
    • 神学
    • 教会・牧会・礼拝
    • 社会・倫理
    • 聖書学・聖書注解
    • 説教集・信仰書
    • 歴史・評伝
    • こども・青年
    • 限定本・サイン本・希少本