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  • 梅津順一[著]『ヴェーバーとフランクリンーー神と富と公共善』

    ¥4,950

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    梅津順一[著] 本体価格:4,500円(10%税込定価: 4,950円) サイズ:四六判 456ページ ISBN:978-4-400-42728-5 C1016 発行年月:2021/10/25 近代資本主義を作った人間像 ヴェーバーが名著『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で「資本主義の精神」を体現する人物として紹介したベンジャミン・フランクリン。本書は彼の生涯と行動を綿密に分析し、ヴェーバーの記述を検証する。フランクリンの宗教観や社会観を通して、初期資本主義の担い手となった人間像が明らかになると同時に、今日の資本主義のあり方を批判的に克服する道も展望できるであろう。 【目次より】 序――課題・ヴェーバーから見たフランクリン  第一部 宗教信条 第一章 ピューリタンの子 第二章 理神論から道徳的宗教へ 第三章 フランクリンと教会  第二部 「資本主義の精神」 第四章 印刷所経営 第五章 「資本主義の精神」 第六章 フランクリンとアメリカ資本主義  第三部 公共善 第七章 社会企業家 第八章 公共善 第九章 フランクリンとペンシルヴェニアの政治 結――展望・フランクリンの「市民宗教」 【著者について】 1947年生まれ。国際基督教大学卒業、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了、博士課程単位取得満期退学。経済学博士(東京大学大学院)。青山学院院長、キリスト教学校教育同盟理事長などを歴任。著書『ピューリタン牧師バクスター―― 教会改革と社会形成』(教文館)、『ヴェーバーとピューリタニズム――神と富との間』『日本国を建てるもの』(新教出版)他多数。専攻は、経済思想史。 【書評】 『本のひろば』2022年3月号(評者=小檜山ルイ氏)

  • ヴォルフハルト・パネンベルク[著]『組織神学 第三巻』

    ¥13,200

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    ヴォルフハルト・パネンベルク著/佐々木勝彦訳 本体価格:12,000円(10%税込定価: 13,200円) サイズ:A5判 888ページ ISBN:978-4-400-31040-2 C1016 発行年月:2021/05/25 モルトマンと共にバルト後の神学界を主導したパネンベルク(1928 – 2014年)。 その主著『組織神学』全三巻(1988 – 93年)は長らく邦訳が待たれていた。キリスト教の真理要求を保持しつつ、歴史的省察と体系的省察とを絶えず結合し貫徹しようとする批判的・方法的意識に貫かれた叙述。 第三巻は、終末論的な賜物として霊に関する教理の中で、教会論が徹底的に詳論、展開される。 既刊 組織神学 第一巻 【目次より】 第12章 霊の注ぎ、神の国、そして教会 1 霊による、神の救済の経綸の完成/2 神の国、教会、そして社会/3 律法と福音 第13章 メシアの教団と個人 I イエス・キリストと個人の交わりと、信仰者たちの交わりとしての教会/1 信仰者たちの交わりとしての教会と、キリストの体としての教会/2 共通の信仰告白による信仰者たちの交わりの仲介/3 聖霊におけるイエス・キリストと個人の直接的関係と教会による福音の仲介 II 個人のキリスト者における、霊の諸々の基本的な救済の働き/1 信仰/2 希望/3 愛/4 神の子性と義認 III 教会生活におけるキリストの救済の現臨の象徴的形態/1 洗礼とキリスト教的生活/2 主の晩餐とキリスト教の礼拝/3 サクラメント概念の多義性と結婚の特例 IV 教会の一体性のしるしと道具としての教導職・管理職(ミニストリー)/1 信仰者たちの共通の委託と統一の職務/2 按手礼・叙階式と使徒継承/3 教会の一体性とその監督職務の段階 V 教会と神の民 第14章 選びと歴史 1 個人の選び/2 神の民としての教会/3 神の民の選びと歴史の経験/4 選びの教理の光に照らしてみた教会とキリスト教の歴史の神学的解釈の課題/5 歴史のプロセスにおける選びと神の世界統治の目標 第15章 神の国における創造の完成 1 終末論/2 死と復活/3 神の国と時の終り/4 キリストの裁きと再臨/5 霊による神の義 【著者について】 ヴォルフハルト・パネンベルク(Wolfhart Pannenberg)は、1928年、シュッテッティンで生まれた。非宗教的な家庭に育つ。第二次大戦に従軍、イギリスで捕虜生活を送る。ハイデルベルク大学でエトムント・シュリンクに師事しドゥンス・スコトゥスの研究で学位を取得。ヴッパータール、マインツ、ミュンヘンの各大学で組織神学を講じた。2014年逝去。 【訳者について】 佐々木勝彦氏は1944年生まれ。東北学院大学、東京神学大学で学ぶ。東北学院大学文学部キリスト教学科教授、同大学キリスト教文化研究所所長等を歴任。同大名誉教授。著書は『日本人の宗教意識とキリスト教』、『共感する神』、『わたしはどこへ行くのか』他、訳書はパネンベルク『人間学』、同『組織神学入門』他多数。

  • 宇都宮輝夫[著]『カール・バルト研究ーー絶対的逆説を指さす神学』

    ¥3,960

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    宇都宮輝夫「著」 本体価格:3,600円(10%税込定価: 3,960円) サイズ:A5判 314ページ ISBN:978-4-400-31093-8 C1016 発行年月:2021/01/25 バルトは何を目指していたのか 聖書解釈学という切り口からバルトを読むと見えてくるものは何か、弁証法やアナロギアを通し浮かび上がるバルトの福音理解とはいかなる特徴を持つのか、また神学史家としてのバルトの慧眼の秘密はどこにあるのか。 バルト神学の本質に迫る、著者の半世紀に及ぶ研究の総決算。 【目次より】 第1章 バルトの聖書解釈学、そして聖書と啓示  第1節 『ローマ書』の解釈学  第2節 聖書と解釈学:『教会教義学』第3章を中心に  第3節 次章に向けて:真の弁証法と偽の弁証法 第2章 バルト神学の連続性と発展  第1節 課題と方法  第2節 弁証法と類比:その存在論  第3節 類比と弁証法:その認識論  第4節 連続性と発展 第3章 バルトの近代神学史理解  ――近代神学への転換をいかに理解するべきか  第1節 歴史の見方  第2節 バルトの近代理解  第3節 近代の科学的理性と宗教  結 び 【著者について】 宇都宮輝夫(うつのみや・てるお) 1950年生まれ。1972年北海道大学文学部卒業、1976年同大学大学院博士課程中退。同大学文学部助手、室蘭工業大学助教授、北海道大学助教授を経て、1996-2015年北海道大学教授。2017年北海道千歳リハビリテーション大学教授。専門はキリスト教学、宗教学、死生学。著書に『生と死の宗教社会学』(1989、ヨルダン社)、『宗教の見方』(2012、勁草書房)、『生と死を考える』(2015、北大出版会)。編著・共著に『面白いほどよくわかるキリスト教』(2008、日本文芸社)、『死生学・第2巻』(2008、東大出版会)、訳書にジェフリー・ゴーラー『死と悲しみの社会学』(1986、ヨルダン社)、ブライアン・マクギネス『ウィトゲンシュタイン評伝』(共訳、1994、法政大学出版局)など。 【書評】 『本のひろば』2021年4月号(評者=寺園喜基氏)

  • 山下壮起、二木信[編]『ヒップホップ・アナムネーシスーーラップ・ミュージックの救済』

    ¥2,750

    SOLD OUT

    山下壮起・二木信[編] 本体価格:2,500円(10%税込定価: 2,750円) サイズ:A5変型判 264ページ ISBN:978-4-400-31092-1 C1073 発行年月:2021年2月 想起=アナムネーシスせよ、失ったものを、新しい世界を 内閉したキリスト教会の限界を乗り越えるギャングスタ・ラップの宗教性を論じた衝撃作『ヒップホップ・レザレクション』。その議論を引き継ぎ、ラッパーの人生、ブラック・ライヴズ・マター(BLM)、フェミニズム、コロナ以後の社会といった視点から、ヒップホップが発揮する救済の力=アナムネーシスをラディカルに描き出す。BLMと共闘する黒人牧師の説教、気鋭のDJ陣が寄稿したディスクガイドなども収録した、かつてないヒップホップ・アンソロジー 【目次】 Intro ヒップホップの力――想起(アナムネーシス)による救済 Chapter. 1 ヒップホップの福音 1 サグ・アナムネーシス――ならず者たちが見る新しい世界   山下壮起 2 間違ってることを正しいと歌わない――日本の”コンシャス・ラップ”の現在   二木信 3 ”Nearer My God to Thee” ――「人種戦争」とワッツの預言者たち   マニュエル・ヤン 4 「情報戦争(インフォウォー)」時代における文化――星野源、A-THUG、Kamuiから考える  五井健太郎 5 あなたは私に耳を貸すべきではない   高島鈴 Interlude 1 【講演】〈神の国〉はビートとともに路上に現臨する――ブラック・ライヴズ・マターとヒップホップの宗教性   山下壮起 2 【説教】ファーガソンの前線より   オサジェフォ・ウフル・セイクウ 3 【小説】金田満子のドープなリリック 飯田華子 Chapter. 2 ラッパーたちの霊性(スピリチュアリティ) 1 BADSAIKUSH 16小節の解放区   (取材・文=二木信) 2 田島ハルコ かけがえのないリアルを失わず変身する   (取材・文=二木信) 3 J. Columbus 場所を作り、場所に根ざすこと――“NORTH TOKYO“という救済   (取材・文=五井健太郎) 4 DyyPRIDE すべての苦しむ同胞のために   (取材・文=新教出版社編集部・堀真悟) 5 FUNI 仲間への福音(グッドニュース)をラップする   (取材・文=新教出版社編集部・堀真悟) 6 MCビル風 生活のコンシャスネス   (取材・文=新教出版社編集部・堀真悟) Disc Guide 救済のサウンドトラック 山下壮起/二木信/五井健太郎/高島鈴/飯田華子/DJののの/Phonehead/MCビル風/DJ GAJIROH/YUGE/有住航/彫真悟 【編者プロフィール】 山下壮起(やました・そうき) 日本キリスト教団阿倍野教会牧師。著作に『ヒップホップ・レザレクション──ラップ・ミュージックとキリスト教』(新教出版社、2019)、「ギャングスタ・コンシャスネス」(『文藝別冊 ケンドリック・ラマー』河出書房新社、2020)など。 二木信(ふたつぎ・しん) 音楽ライター。『素人の乱』(松本哉との共編著/河出書房新社)。単著にゼロ年代の日本のヒップホップ/ラップを記録した『しくじるなよ、ルーディ』(P-VINE、2013)。漢 a.k.a. GAMI著『ヒップホップ・ドリーム』(河出書房新社、2019年夏文庫化)の企画・構成を担当。 ≡≡関連メディア情報≡≡ FNMNL「福音をもたらす力の源としてヒップホップを描く書籍『ヒップホップ・アナムネーシス──ラップ・ミュージックの救済』が発売決定」(2020. 12. 15) Qetic「BADSAIKUSH、田島ハルコ、J. Columbus、DyyPRIDEらのインタビューが掲載!書籍『ヒップホップ・アナムネーシス──ラップ・ミュージックの救済』が2021年2月に刊行」(2020. 12. 15) ele-king「Hip Hop Anamnesis──時代はメンタルヘルス、ということで「救済」をテーマにヒップホップを論じた本が登場」(2020. 12. 15) 音楽ナタリー「“福音をもたらす力の源”としてのヒップホップ描いた書籍に舐達麻、田島ハルコら」(2020. 12. 15) ラジオSONAR MUSICにて山下壮起出演(2021. 2. 3) Qetic「ラッパーたちの霊性について取り上げた書籍『ヒップホップ・アナムネーシス──ラップ・ミュージックの救済』から序文を独占公開」(2021. 2. 22) ラジオWREPにて山下壮起・二木信出演(2021. 3. 12) 西日本新聞書評「ヒップホップ・アナムネーシス ラップ・ミュージックの救済 山下壮起、二木信編 BLM台頭と時を同じくして」(2021. 4. 10) 評者=佐々木敦 山下壮起による『ヒップホップ・アナムネーシス』関連Spotifyプレイリスト(2021. 4. 14) 『ミュージック・マガジン』5月号にて書評掲載(2021. 4. 16) 評者=伊賀丈晃 『週間読書人』3387号にて書評掲載(2021. 4. 23) 評者=パンス 『クリスチャン新聞』2571号・ウェブにて書評掲載(2021. 4. 25) 評者=中山信児 『図書新聞』3499号にて書評掲載(2021. 6. 12) 評者=矢野利裕 「好書好日」の連載「BOOK GIVES YOU CHOICES」にて、新教出版社・堀真悟、五井健太郎、Riverside Reading Club(J. Columbus、ikm)の鼎談掲載(2021. 7. 4) 『本のひろば』2022年7月号にて書評掲載(2021. 8. 1) 評者=金迅野

  • 武田武長[著]『ただ一つの契約の弧のもとでーーユダヤ人問題の神学的省察』

    ¥2,640

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    武田武長[著] 本体価格:2,400円(10%税込定価: 2,640円) サイズ:四六判 238ページ ISBN:978-4-400-30572-9 C1016 発行年月:2020/12/21 ユダヤ人問題はキリスト者問題だ ホロコーストを生んだ根深いユダヤ人憎悪と排除。その淵源には「キリスト殺し」「キリストを受け入れない固陋な民」「神はイスラエルとの契約を破棄して教会と新たな契約を結んだ」といった観念が、キリスト教の内部に神学的に構造化されているからだ。だがはたして神とイスラエルとの契約は破棄されているのか? 本書は、新約聖書の厳密な釈義と論争史の丹念な追跡によって、キリスト教社会に宿痾のように存在してきた反ユダヤ主義の誤謬を剔抉し、併せてイスラエルの民との契約に発する救済史の新たな捉え直しを迫る労作である。 【目次より】 序 章 キリスト者問題/教会問題としてのユダヤ人問題     ――戦後ドイツのキリスト教会における「過去の克服」 第一章 〈排他的対立〉としての〈イスラエルと教会〉     ――ローマ九―一一章の釈義の解釈学的分析(一) 第二章 中間的考察     ――ブルトマンとバルトのユダヤ人問題に対する態度の同時代史的考察 第三章 神に選ばれた一つの共同体の二つの形態としての    イスラエルと教会     ――ローマ九―一一の釈義の解釈学的分析(二) 第四章 ボンヘッファーのユダヤ人理解 第五章 〈アウシュヴィッツ以後の神学〉におけるユダヤ人理解 終 章 レオ・ベックに学ぶ     ――ユダヤ教とキリスト教の対話 付論1 映画『ショアー』がキリスト教に問いかけるもの 付論2 パレスティナを共通の土地として     ――ユダヤ人とパレスティナ人の共存 付論3 ラビ・マゴネットとの対話 【著者について】 武田武長(たけだ・たけひさ) 1942年、中国河南省開封市に生まれる。上智大学外国語学部ドイツ語学科、東京大学文学部宗教学宗教史学科を卒業した後、マインツ大学、ミュンヘン大学、ベルリン自由大学に留学。Ph.D(1981年、ベルリン自由大学)。山梨英和短期大学教授、フェリス女学院大学教授を歴任。日本基督教団佐久教会信徒伝道者。著書『世のために存在する教会――戦争責任から環境責任まで』(1995年、新教出版社)、訳書『ATD旧約聖書注解』第16巻、『トゥルナイゼン著作集』第6巻、『カール・バルト説教選集』第4巻、D.フルッサー『ユダヤ人イエス』、編訳書B.クラッパート『ソクラテスの死とキリストの死』他。 【書評】 『本のひろば』2021年4月号(評者=畠山保男氏)

  • デイヴィッド・ライアン[著]『ジーザス・イン・ディズニーランドーーポストモダンの宗教、消費主義、テクノロジー』

    ¥3,850

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    デイヴィッド・ライアン[著]/大畑凜、小泉空、芳賀達彦、渡辺翔平[訳] 本体価格:3,500円(10%税込定価: 3,850円) サイズ:四六判 336ページ ISBN:978-4-400-40753-9 C1036 発行年月:2021年1月 ようこそ、スピリチュアル・テーマパークへ 近代化による宗教の退潮を唱えた世俗化論は、長らく宗教研究の基盤となってきた。しかしいま、ディズニーランドに象徴されるポストモダンの情報・技術・消費社会において、従来の制度や組織を超えた多様な宗教的営為が開花している。そのメカニズムを分析、宗教社会学の新たな枠組みを模索しながら自らのキリスト教的倫理をも開示する、監視社会論の泰斗による異色作 【目次】 序 章 第1章 ディズニーランドでイエスに出会う 第2章 信仰の運命 第3章 ポストモダンのきざし 第4章 時のしるし 第5章 自己を買い求めて 第6章 グローバルな聖霊 第7章 短縮する時間 第8章 信仰の未来 訳者解説 【著者について】 デイヴィッド・ライアン(David Lyon) 1948年生まれ、カナダ・クイーンズ大学教授、社会学者。監視社会論で世界的に知られるほか、キリスト教信仰に基づいた社会倫理と社会学的分析を結合させた独自の研究を行う。著書は監視社会論、ポストモダン論、情報社会論など多岐にわたり、邦訳に『監視社会』(河村一郎訳、青土社、2002年)、『9・11後の監視――〈監視社会〉と〈自由〉』(田島泰彦監修、清水知子訳、明石書店、2004年)、『監視文化の誕生――社会に監視される時代から、ひとびとが進んで監視する時代へ』(田畑暁生訳、青土社、2019年)などがある。 【訳者について】 大畑凜(おおはた・りん) 1993年生まれ。大阪府立大学大学院博士後期課程。著書に『軍事的暴力を問う――旅する痛み』(共著、青弓社、2018年)、論文に「責任と原則――戦後責任論争の現在」(『福音と世界』2020年9月号)、「人質の思想――森崎和江における筑豊時代と「自由」をめぐって」(『社会思想史研究』44号、2020年)など。 小泉空(こいずみ・そら) 1991年生まれ。大阪大学大学院博士後期課程。論文に「はかなきものたちのために――ジャン・ボードリヤールの68年論」(『年報カルチュラル・スタディーズ』Vol. 8、2020年)、「居住不可能なところに住むこと――ヴィリリオの空間論」(『人間社会学研究集録』12号、2017年)など。 芳賀達彦(はが・たつひこ) 1987年生まれ。大阪府立大学大学院博士後期課程。論文に「警察と顔役――大阪市内闇市の組織化に関する考察」(『人間社会学研究集録』2018年13号)。翻訳にデヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』(共訳、岩波書店、2020年)など。 渡辺翔平(わたなべ・しょうへい) 1991年生まれ。大阪府立大学大学院博士後期課程。論文「『アスペルガー』と改善の物語――素人専門家による自閉症スペクトラム障害の描写の一例」(『人間社会学研究集録』15号、2020年)など。 【書評】 『本のひろば』2021年4月号(評者=坪光生雄氏)

  • カール・バルト[著]『教義学要綱 【ハンディ版】』

    ¥2,200

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    カール・バルト[著]/天野有、宮田光雄[訳] 本体価格:2,000円(10%税込定価: 2,200円) サイズ:小B6 366ページ ISBN:978-4-400-30650-4 C1016 発行年月:2020/10/23 使徒信条を用いたバルトの教義学入門講義 戦後間もない1946年夏学期、かつてナチによって追放されたボン大学で、バルトは、敗戦に打ちひしがれるドイツの学生たちに、使徒信条を用いて教義学の入門講義を行った。 その講義に基づく本書は、バルト神学の巨大な世界を凝縮して示すのみならず、神学することへの、そしてキリスト教信仰への熱い促しとなっている名著である。 わが国で本書は、70年の長きにわたり井上良雄氏の名訳で読まれてきたが、2年前に早世した天野有氏の訳稿を宮田光雄氏が徹底に改稿し、バルト研究の最新の成果に基づいて、当時の講義の口調を生き生きと甦らせた新訳である。 【訳者】 天野有(あまの・ゆう) 1955年静岡県生まれ。早稲田大学教育学部、西南学院大学神学専攻科、九州大学大学院、ヴッパータール神学大学で学ぶ。神学博士。西南学院大学神学部教授、同神学部長を歴任。在職中の2018年に逝去。訳書『バルト・セレクション』4冊ほか。 宮田光雄(みやた・みつお) 1928年高知県生まれ。東京大学法学部卒業。東北大学名誉教授。長年、学生聖書研究会を主宰して伝道に献身し、自宅内に学寮を建てて信仰に基づく共同生活を指導してきた。著書『政治と宗教倫理』『ナチ・ドイツの精神構造』『十字架とハーケンクロイツ』『権威と服従』ほか多数。 【書評】 『本のひろば』2021年3月号(評者=小原克博氏)

  • 宮平望[著]『ディズニー変形譚研究ーー世俗化された福音への信仰』

    ¥2,200

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    宮平望[著] 本体価格:2,000円(10%税込定価: 2,200円) サイズ:A5判 240ページ ISBN:978-4-400-40751-5 C1016 発行年月:2020/8/25 『白雪』から『アナ雪』までのディズニー映像代表作品を完全網羅した研究! 前著『ディズニーランド研究』の続編に当たる本書では、分析の対象をテーマパークから主要作品に移す。 子どもから大人まで楽しめるディズニー作品の感動の秘密は何か? 全ての作品に巧みに織り込まれた聖書的テーマの変容を丹念に辿ることによって、聖俗の狭間にあるディズニー的世界観の核心に迫る。 【目次より】 序章 ディズニー変形譚研究入門  第一節 ディズニー変形譚研究の歴史  第二節 ディズニー変形譚研究の方法 第一章 ディズニー恋愛譚  第一節 仕えるプリンセス—-『白雪姫』  第二節 信じるプリンセス—-『シンデレラ』  第三節 眠れるプリンセス—-『眠れる森の美女』 第二章 ディズニー家族譚  第一節 娘の身代わり—-『リトル・マーメイド』  第二節 父の身代わり—-『美女と野獣』  第三節 子の身代わり—-『ライオン・キング』  第四節 姉の身代わり—-『アナと雪の女王』 第三章 ディズニー友情譚  第一節 ランプの召使と人の友情—-『アラジン』  第二節 おもちゃたちと人の友情—-『トイ・ストーリー3』  第三節 モンスターズと人の友情—-『モンスターズ・インク』 第四章 ディズニー空想譚  第一節 旅物語—-『ピーター・パン』  第二節 夢物語—-『ふしぎの国のアリス』 第五章 ディズニー聖書譚  第一節 「サムソン」の話—-『塔の上のラプンツェル』  第二節 「落穂拾い」の話—- 『くまのプーさん?イースター・エッグ・ハント』  第三節 「放蕩息子」の話—-『ファインディング・ニモ』 結章 「影の聖書」としてのディズニー変形譚  第一節 世俗的ディズニー変形譚  第二節 福音的ディズニー変形譚  第三節 信仰的ディズニー変形譚    ディズニー英語、 年表 著者:宮平望(みやひら・のぞむ)は1966年生まれ。同志社大学、ハーバード大学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学などで学ぶ。現在、西南学院大学国際文化学部教授、神学博士。 著書には、『神の和の神学へ向けて』、『責任を取り、意味を与える神』、『苦難を担い、救いへ導く神』、『戦争を鎮め、平和を築く神』、『現代アメリカ神学思想』、『神の和の神学入門』、新約注解「私訳と解説」シリーズ全12冊、『ゴスペルエッセンス』、『ゴスペルフォーラム』、『ゴスペルスピリット』、『ジョン・マクマレー研究』、『ディズニーランド研究』などがある。詳しくは、https://miyahiranozomuhome.wixsite.com/mysite を参照。

  • ジェイムズ・H・コーン[著]『誰にも言わないと言ったけれどーー黒人神学と私』

    ¥3,300

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    ジェイムズ・H・コーン[著] 榎本空[訳] 本体価格:3,000円(10%税込定価: 3,300円) サイズ:四六判 280ページ ISBN:978-4-400-32357-0 C1016 発行年月:2020年3月 「黒人の炎」を受け継ぐために── 黒人神学の泰斗、その人生のすべて 黒人が主体となり、人種差別からの政治的・社会的・霊的解放をめざす「黒人解放の神学」。その生みの親として、現代神学史に後退不可能な一歩を刻み込んだ神学者ジェイムズ・H・コーン(1936?2018)の最後の著作がついに邦訳刊行。 過酷な人種差別の経験、黒人神学者としての使命と苦難、キング牧師やマルコムX、ジェイムズ・ボールドウィンら先人への思いまで、その人生のすべてが明かされる。 気鋭の黒人神学者コーネル・ウェストによる序文付き。 【主な目次】 コーネル・ウェストによる序文 はじめに 1 抑えられぬもの──仮面を脱ぎ捨てて 2 主のなされたこと──黒人神学とブラック・パワー 3 あなたもあそこにいたなら──黒人解放の神学 4 主が私の名を呼んだとき──批判者から学ぶ 5 主が私の魂を救ったとき──生徒から学ぶ 6 足が動き出し、物語が始まる──十字架とリンチの木 7 歌が始まり、声が響き渡る──ボールドウィンから学ぶ おわりに 謝辞 訳者あとがき 【著者について】 ジェイムズ・H・コーン(James H. Cone) 1938年、米・アーカンソー州生まれ。アフリカン・メソジスト監督教会牧師。黒人解放の神学の提唱者としてユニオン神学校教授を務め、2018年にはアメリカ芸術科学アカデミーのフェローに選出された。邦訳書に『イエスと黒人革命』『解放の神学』『黒人霊歌とブルース』(新教出版社)、『十字架とリンチの木』(日本キリスト教団出版局』などがある。2018年4月28日、逝去。 【訳者について】 榎本空(えのもと・そら) 1988年、滋賀県に生まれ、沖縄県伊江島で育つ。同志社大学神学部修士課程終了。台湾・長栄大学留学中、神学者C.S.ソンに師事。米・ユニオン神学校S.T.M.卒業。2018年よりノースカロライナ大学チャペルヒル校人類学専攻博士後期課程に在籍。

  • 芦名定道[著]『現代神学の冒険ーー新しい海図を求めて』

    ¥3,740

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    芦名定道[著] 本体価格:3,400円(10%税込定価: 3,740円) サイズ:A5判 358ページ ISBN:978-4-400-32768-4 C1016 発行年月:2020/02/25 混沌化・複雑化する神学状況に、 鮮やかな展望を与える! いま、現代神学では何が問題となっているのか? 神学の主体は誰か? 神学の場はどこか? 神学の営みはどこで可能になるのか? 現代社会の抱える諸問題が多様化・複雑化していく状況に応じて、神学の課題も多岐にわたり、様々な方法論や主張が交錯している。 著者は、驚くべき該博な知識と鋭利な分析力によって現代神学の思想的課題を明らかにし、進むべき方向性を展望する。キリスト教の現在と未来を考えるために必携の海図がここにある! 『福音と世界』好評連載の単行本化。 【目次より】 序──冒険への招待  I 現代神学とは何か 1 弁証法神学の意義 2 ポスト近代とは何か 3 現代神学をどう見るか――方法と視点  II 現代神学の海図に向けて 4 現代神学と聖書──社会教説から社会科学へ 5 現代神学と政治 6 現代神学と経済 7 現代神学と環境 8 現代神学の海図の枠組み──第二部のまとめ  III 「解放の神学」系 9 解放の神学の現在 10 宗教社会主義の遺産──解放の神学の前史 11 フェミニスト神学から「性」の神学へ 12 黒人神学と人権の神学 13 民衆神学の新しい可能性 14 アフリカ神学の挑戦 15 「宗教の神学」の行方 16 戦争と平和 17 宗教的寛容と不寛容なリスク世界  IV 「科学技術の神学」系 18 「科学技術の神学」系とは何か 19 生命の神学 1 ──脳死・臓器移植の問題を検証する 20 生命の神学 2 ──遺伝子工学の挑戦 21 生命の神学 3 ──環境倫理と動物倫理 22 言語論から見た現代神学 23 心の神学 1 ──脳・心・キリスト教神学 24 心の神学 2 ──心を科学する時代 25 原子力の神学──原爆と原発 26 文明論を神学する──都市とキリスト教 27 キリスト教思想と科学論 28 進化論の問題  V 現代神学を展望する 29 エキュメニズムの可能性 30 実践神学の意義 31 神学とは誰のものか 【著者について】 あしな・さだみち氏は京都大学教授。1956年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学。京都大学博士(文学)。著書『ティリッヒと弁証神学の挑戦』(1995年)、『自然神学再考』(2007年)、『近代日本とキリスト教思想の可能性』(2016年)等。

  • ヴォルフハルト・パネンベルク[著]『組織神学 第一巻』

    ¥9,900

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    ヴォルフハルト・パネンベルク[著]/佐々木勝彦[訳] 本体価格:9,000円(10%税込定価: 9,900円) サイズ:A5判 664ページ ISBN:978-4-400-31038-9 C1016 発行年月:2019/09/25 パネンベルクの主著、 待望の邦訳ついに始まる モルトマンと共にバルト後の神学界を主導したパネンベルク。 その主著『組織神学』全三巻(1988 – 93年)は長らく邦訳が待たれていたが、ここについに刊行開始。キリスト教の真理要求を保持しつつ、歴史的省察と体系的省察とを絶えず結合し貫徹しようとする批判的・方法的意識に貫かれた叙述。 第一巻では組織神学の本質、キリスト教の真理性の意味、そして神論を扱う。 【目次より】 第1章 組織神学の主題としてのキリスト教の教理の真理 1 神学 2 教義の真理 3 組織神学としての教義学 4 教義学のいわゆる「プロレゴメナ」の発展と問題 5 組織神学のテーマとしてのキリスト教の教理の真理 第2章 神思想とその真理についての問い 1 「神」という語 2 自然的神認識と「自然神学」 3 自然神学の神証明と哲学的批判 4 自然神学の神学的批判 5 神に関する人間の「自然的」知識 第3章 諸宗教の経験における神と神々の現実 1 宗教の概念と神学におけるその機能 2 宗教の人間学的本質と神学的本質 3 宗教の真理に関する問いと宗教史 4 宗教的関係 第4章 神の啓示 1 啓示概念の神学的機能 2 聖書の啓示表象の多層性 3 神学史における啓示概念の機能 4 歴史としての啓示と神の言葉としての啓示 第5章 三一論的神 1 イエスの神と三位一体論の始まり 2 教義学の構成における三位一体論の位置と三一論的諸言明の基礎づけの問題 3 神的諸位格の区別と一体性 4 神の歴史としての世界と神的本質の一体 第6章 神的本質の一体性とその諸属性 1 神の卓越性と、神に関する発言の理性的弁明の課題 2 神の本質と現存在の区別 3 神の本質と諸属性、そして行為の概念によるそれらの結合 4 神の霊性、知、そして意志 5 神的行為の概念と、神の諸属性に関する教理の構造 6 神の無限性: 神の聖性、永遠、全能、そして遍在 7 神の愛 【著者について】 ヴォルフハルト・パネンベルク(Wolfhart Pannenberg)は、1928年、シュッテッティンで生まれた。非宗教的な家庭に育つ。第二次大戦に従軍、イギリスで捕虜生活を送る。ハイデルベルク大学でエトムント・シュリンクに師事しドゥンス・スコトゥスの研究で学位を取得。ヴッパータール、マインツ、ミュンヘンの各大学で組織神学を講じた。2014年逝去。 【訳者について】 佐々木勝彦氏は1944年生まれ。東北学院大学、東京神学大学で学ぶ。東北学院大学文学部キリスト教学科教授、同大学キリスト教文化研究所所長等を歴任。同大名誉教授。著書は『日本人の宗教意識とキリスト教』、『共感する神』、『わたしはどこへ行くのか』他、訳書はパネンベルク『人間学』、同『組織神学入門』他多数。

  • 石原知弘[著]『バルト神学とオランダ改革派教会ーー危機と再建の時代の神学者たち』

    ¥1,210

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    石原知弘[著] 本体価格:1,100円(10%税込定価: 1,210円) サイズ:四六判 118ページ ISBN:978-4-400-31707-4 C1016 発行年月:2019/08/22 彼らはバルトをどう読んだのか オランダほどバルト神学を積極的に受容した国はなく、オランダほどバルト神学を厳しく批判した国もないと言われる。バルト神学が20世紀の教会にもたらした影響の象徴的な事例として、その歴史的経緯と神学的・教会的意味を考察する。 日本ではほとんど知られていないオランダ改革派教会の神学小史としても貴重な情報を提供してくれる。 【目次より】  第一章 神学者バルトの登場と二つのオランダ改革派教会     一九一〇年代?一九二〇年代   1 総会系オランダ改革派教会の時代とバルトの登場   2 国教会系オランダ改革派教会におけるバルト神学の受容 第二章 バルト神学と危機の時代のオランダ改革派教会     一九三〇年?一九四五年   1 ドイツ教会闘争におけるバルトとオランダ改革派教会   2 占領下オランダにおける反ナチ抵抗運動とバルト神学 第三章 バルト神学と再建の時代のオランダ改革派教会     一九四五年?一九六〇年代   1 国教会系オランダ改革派教会におけるバルト神学の支配   2 総会系オランダ改革派教会におけるバルト神学の勝利 第四章 オランダ改革派神学の意義 おわりに 「バルト」神学と「オランダ改革派」教会 【著者について】 いしはら・ともひろ氏は、1973年、岡山市に生まれる。一橋大学社会学部、神戸改革派神学校卒業。オランダ・アペルドールン神学大学にて神学修士号取得。日本キリスト改革派北神戸キリスト伝道所、園田教会を経て、2019年より東京恩寵教会牧師。神戸改革派神学校非常勤講師(組織神学)。

  • 山下壮起[著]『ヒップホップ・レザレクションーーラップ・ミュージックとキリスト教』

    ¥3,520

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    山下壮起[著] 本体価格:3,200円(10%税込定価: 3,520円) サイズ:A5判変型 264ページ ISBN:978-4-400-31090-7 C1073 発行年月:2019年7月 “神を求める心の叫びはいつしか韻詩(ライム)となった” ――檀廬影 a.k.a. DyyPRIDE(作家・ラッパー)推薦! 反社会的な音楽文化としてしばしば非難の対象となってきたヒップホップは、なぜ繰り返し神や十字架について歌うのか――黒人神学の泰斗ジェイムズ・コーンの議論を継承し、アフリカ系アメリカ人の宗教史の文脈のなかでラッパーたちの声に耳を傾けながら、その秘めたる宗教性を浮かびあがらせる。ヒップホップの現場を知りつくした気鋭の神学者による、異色の歴史神学にしてヒップホップ研究の新たなクラシック。 著者の山下壮起氏は日本基督教団阿倍野教会牧師。同書のもととなった博士論文「ヒップホップの宗教的機能――アフリカ系アメリカ人ヒップホップ世代の宗教観」は、公益財団法人国際宗教研究所の2018年度国際宗教研究所賞奨励賞を受賞した。 【おもな目次】 序章 第1章 Hip Hop Generation ヒップホップ・ジェネレーション  ――ヒップホップの宗教性を生み出したもの 第2章 The Roots ザ・ルーツ  ――アフリカ系アメリカ人の歴史と宗教 コラム1 新しい霊性 ネオ・スピリチュアリティ  ――アフリカ系アメリカ人と宗教の多様性 第3章 Nothin’ But The Spiritual Thang ナッシン・バット・ザ・スピリチュアル・サング  ――世俗音楽の宗教性と宗教音楽の限界 コラム2 ヒップホップ  ――ローカルが示す生から聖へ 第4章 Holy State of Mind ホーリー・ステイト・オブ・マインド  ――聖俗二元論を超えて 結論 Bonus Track ヒップホップという言語

  • 岡田聡[著]『ヤスパースとキリスト教ーー二〇世紀ドイツ語圏のプロテスタント思想史において』

    ¥2,750

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    岡田聡[著] 本体価格:2,500円(10%税込定価: 2,750円) サイズ:四六判 224ページ ISBN:978-4-400-31088-4 C1016 発行年月:2019/03/25 実存哲学の高峰たるヤスパース思想は、キリスト教からいかなる影響を受けたのか、またキリスト教にいかなる影響を与えたのか。本書はこの課題を、ヤスパースとキリスト教との「近さ」と「遠さ」の間に探りつつ、ブルトマン、ブーリ、ティリッヒ、H・バルト、K・バルトらとの折衝を通して明らかにする。 【目次より】 はじめに――目的、方法、展望 第一部 ヤスパース〈と〉プロテスタンティズム  第1章 プロテスタントの思想家との同時代的共通性  第2章 ヤスパース〈の〉プロテスタンティズム  第3章 マルティン・ルター 第二部 ヤスパースとプロテスタントの思想家たち     ――近さの中の遠さ  第4章 ルドルフ・ブルトマン  第5章 フリッツ・ブーリ  第6章 パウル・ティリッヒ  第7章 ハインリヒ・バルト  補章 ペーター・ヴースト  おわりに ヤスパースの「自然神学」とその「限界」       ――ブルンナー、バルト 【著者について】 おかだ・さとし氏は1981年生まれ。早稲田大学大学大学院、トリーア大学等で学ぶ。博士(文学)。立教大学兼任講師、玉川大学、国士舘大学、大東文化大学非常勤講師。日本ヤスパース協会理事、実存思想協会幹事。

  • 佐藤司郎[著]『カール・バルトとエキュメニズムーー一つなる教会への途』

    ¥3,850

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    佐藤司郎[著] 本体価格:3,500円(10%税込定価: 3,850円) サイズ:A5判 270ページ ISBN:978-4-400-31087-7 C1016 発行年月:2019/03/25 バルトにとってエキュメニズムとは? そして、教会とその宣教とは何か? 弁証法神学時代からドイツ教会闘争、戦後冷戦期、そして晩年にいたる長い神学的展開において、エキュメニズムに対するバルトの姿勢はいかに変化したのか。 テキストの綿密な読み込みを通して、バルト神学の根本モチーフが明らかとなる。 本書は、類書に乏しい分野における貴重な貢献である。 【目次より】 序 説 第一章 エキュメニカル運動と弁証法神学 第二章 エキュメニズムへの覚醒 第三章 シュトゥットガルトとアムステルダム 第四章 ミッシオ・デイとバルトの宣教の教会 第五章 第二バチカン公会議とバルト 最後の証し――終章に代えて 著者 佐藤司郎(さとう・しろう) 1946年山形県に生まれる。東北大学文学部卒業。東京神学大学大学院修士課程修了。日本基督教団大洲教会、信濃町教会の牧師をへて、1998年から東北学院大学文学部教授、現在同大学名誉教授。2018年から仙台北三番丁教会牧師。 著書:『われは教会を信ず』『新しい言葉をもって』『生ける主に従う』『カール・バルトの教会論』(新教出版社)他。 訳書:ブッシュ『バルト神学入門』、テート『ヒトラー政権の共犯者、犠牲者、反対者』(共訳)、『カール・バルト説教選集』1、2、他。

  • 滝沢克己協会[編]『今を生きる滝沢克己ーー生誕110周年記念論集』

    ¥3,520

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    滝沢克己協会[編] 本体価格:3,200円(10%税込定価: 3,520円) サイズ:四六判 294ページ ISBN:978-4-400-31085-3 C1016 発行年月:2019/02/25 滝沢克己(たきざわ・かつみ)。 一九〇九―一九八四年。一高から東京帝大法学部に進んだが直ちに退学。九州帝国大学哲学科に転ず。卒業後、ボン大学でカール・バルトに師事。山口高等商業教授を経て九州大学教授となる。大学闘争では全共闘を支持して辞職。独自のインマヌエル思想を唱え、その影響は「滝沢神学」として国内はもとより海外にも及んだ。 【目次より】 1 滝沢克己のヒューマニズム哲学 白井雅人 2 公共哲学の視点から 稲垣久和 3 滝沢神学と天皇制 内藤 酬 4 労働の二重性から人間存在の二重性へ 鈴木一典 5 〈究極の真理〉を求めて 前川 博 6 滝沢克己と内村鑑三 小林孝吉 7 滝沢克己と聖書 水田 信 8 滝沢克己の洗礼に対する再考察 金 珍熙 9 滝沢思想からの学び 堀内隆治 10 滝沢哲学において物とは 森松睦雄 11 ハイデッガーと滝沢克己 芝田豊彦 12 滝沢哲学から「意味なき生」を考える 吉岡剛彦 13 「原点」のコンティンジェンシー 丹波博紀 14 手に余りながら付き合いは続く 最首 悟 15 読解の座標を求めて 佐川愛子 16 今あらためて考えること 植村光一 関連書 『カール・バルト=滝沢克己往復書簡 1934-1968』

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